盲腸の手術後免疫力が下がると判明!虫垂炎を手術しない方法は?

結婚して数年後、夫が虫垂炎(盲腸)になりました。sick_mouchou_chusuien盲腸(虫垂炎)

当時盲腸は人間にとっては不要のものと思われ
いましたから、医師も私達も、迷うことなく
手術
して切除したのです。

その後、同じ物を食べて、同じような環境にいる
のに、私は全くというほど風邪を引かないのです
が、夫はちょくちょく風邪を引きます。

体質が違うのだろうと、今まで気にもとめませんでした。

しかし、最近、虫垂は身体に必要なものとして進化を遂げてきた
重要な器官であるという論文が発表されたのだそうです。

そして、盲腸の手術で虫垂を切除してしまうと、かえって人体に
ダメージが及ぶというのです。

驚きですねえ。私はまだ盲腸の手術をしたことはありませんから
その論文をさらに調べてみました。

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◆盲腸と虫垂炎の違い

盲腸というのは、小腸と大腸のつなぎ目あたりにあり、その盲腸
の先端にあるしっぽのようなのが、虫垂です。

虫垂炎はそのしっぽのような虫垂の炎症です。
虫垂炎のことを昔から一般に盲腸と言われてきましたが、正確には
虫垂炎です。

◆哺乳類の虫垂の調査

この研究は、Midwestern 大学の研究者らが行ったもので、世界各地
の533種類の哺乳類の虫垂の働きを調査した結果を
Comptes Rendus Palevol誌に発表したものです。

その結果、虫垂を持たない哺乳類もありますが、虫垂を失った動物
種は繁栄することができず、逆に虫垂を失った種はほとんどない
ことが判明しました。

虫垂を持つ哺乳類の方が、盲腸内にリンパ組織による高い免疫系が
整っていたそうです。

このことから、盲腸は今も重要な器官の一つであり、虫垂切除後に
免疫力が低下するのは避けられないと結論されています。

事実、虫垂を切除した場合は、病気の快復により時間がかかる傾向
があるそうです。

私は風邪をひいたかどうかわからないぐらいに早く治るのに、夫は
回復に何倍も時間がかかるのは、盲腸の手術をしたからなのかも知
れないと思われてきました。

◆盲腸(虫垂)を手術しない方法は?

こうなると、虫垂炎になったとき、できれば手術はしたくないですね。

昔から薬でちらすという方法がありますが、手術をしない方法はないか
探してみました。

❖手術以外の盲腸の治療法

手術意外の治療法は、抗生物質によって虫垂の炎症を緩和させる
方法です。

世間で言われている「薬で散らす」「盲腸を散らす」とは抗生物質
による薬物療法のことでした。

「薬で散らす」方法は、発症初期である「カタル性虫垂炎」の場合
にしか使えない治療法なんだそうです。

「カタル性虫垂炎」はまだ炎症が軽い状態なので、抗生物質によって
炎症を緩和させることができるとのこと。

今のところ、虫垂炎の手術をしない方法は、早期発見で
「カタル性虫垂炎」のうちに抗生物質を点滴する方法しかないようです。

抗生物質による方法は
「再発の可能性がある」「何度もできる治療法ではない」再発をすると
「手術を難しくする」という、3つのリスクがあるといいます。

まあ、手術にしても、合併症や後遺症のリスクもありますから、医師と
よく相談することですね。

 

◆まとめ

盲腸や虫垂は人間にとって不要な器官ではなく、手術で切除して
しまうと、その後免疫力が低下して、病気の快復に時間がかかる
ようになるとのこと。

盲腸はできれば手術しない方が良いことが分かりました。

しかし、手術をしない方法は、初期の段階で、抗生物質の点滴を
することです。

他の病気と同様に、早期発見が大事であることが分かりました

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