大腸ポリープの内視鏡検査にAI活用!今までの検査と何が違う?

ヤフーニュースで、
「AI活用した内視鏡検査で大腸ポリープ発見 」
という題名を見て、AI(人工知能)を活用する
と今までの検査と何が違うのだろうと思い、
調べてみました。

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◆AIを活用した大腸ポリープの内視鏡検査は今までと何が違うか

❖医師による技術力差がなくなり、見逃しが減る

通常の大腸がんは前がん病変であるポリープから発生することが
分かっていて、現在人間ドックや大腸がん検診で発見された場合
は、積極的に内視鏡的摘出が行われています。

内視鏡的摘出により、大腸がんにかかる率は76%~90%も抑制され
死亡率は53%も減ったと言われています。

そのため、内視鏡検査の時にポリープを見逃さないことが大切なの
ですが、医師の技術力の差や、肉眼では見にくいための見逃しが
24%もあるのです。

しかしAIを活用すると、見逃しが減り、前がん病変のポリープと
早期がんの発見率は98%になるそうです。

❖医師の負担が減り、勉強になる。

大腸内視鏡検査の経験が浅い医師でも、肉眼で発見したポリープ以外
に人工知能(AI)が示す部位があれば、その部位をよく観察して経験
を積み重ねることができます。

今回発表されたシステムは、国立がんセンター中央病院内視鏡科に
よる所見が付けられた約5000例の内視鏡画像をNECのAI技術に学習させ
て、検査時にその画像と比較するなどして大腸がんや前がん病変の
ポリープをリアルタイムで自動検知して医師に知らせるものです。

そのため、医師はAIが示す画像をよく観察することができるのです。

❖肉眼認識不可能な症例を発見できる(AIの今後の目標)

これは、これからの目標ですが、国立がんセンター中央病院内視鏡科
に蓄積されている1600例以上の肉眼ではほとんど見えない平坦・陥凹性
病変をAIに学習させ、システムの精度を上げることが目標だそうです。

画像強調内視鏡などの新しい内視鏡を利用することにより、大腸
ポリープの表面の微細構造や模様をAIに学習させ、大腸ポリープ
の質的診断や大腸がんのリンパ節転移の予測への対応を目指して
いるとのこと。

◆まとめ

国立がん研究センター(国がん、中釜斉理事長)と日本電気(NEC)
が開発に成功したという

内視鏡検査の際に大腸がんや前がん病変(大腸腫瘍性ポリープ)を
内視鏡検査時にリアルタイムに発見する、人工知能(AI)を用いた
内視鏡診断サポートシステムについて、何が以前と違うのかを
調べました。

結果としては、医師の技術力の差なしに病変を見逃さない検査が
できること。

経験の浅い医師でも、負担なく観察、勉強できること。

将来は、大腸ポリープの質的診断や大腸がんのリンパ節転移の予測へ
の対応を目指しているとのこと。

そして、日本だけでなく世界市場での実用化を目指すのだそうです。

(ソース:AI活用した内視鏡検査で大腸ポリープ発見 – 国がんとNECが支援システム開発
7/10(月) 14:00配信ヤフーニュース、

AIを活用したリアルタイム内視鏡診断サポートシステム開発
大腸内視鏡検査での見逃し回避を目指す(NEC)
2017年7月10日
国立研究開発法人国立がん研究センター
日本電気株式会社
国立研究開発法人科学技術振興機構
国立研究開発法人日本医療研究開発機

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