高齢者が飲んではいけない危険な薬は3種類の降圧剤!その理由は

週刊ポスト2017年8月18・25日号に、高齢者ketsuatsu_keisoku.png血圧
が飲んではいけない危険な高血圧治療薬
(降圧剤)のことが書かれていました。

筆者の夫も10年來高血圧治療薬を服用して
いるので、気になってよく読んでみました。

幸い夫が飲んでいる降圧剤は、その中には
入っていませんでした。

しかし、日本では65歳以上の人の約60%
(1000万人以上)が高血圧治療薬を服用し
ているという異常事態です。

高血圧の基準値が欧米諸国に比べて、厳し
過ぎる(低すぎる)のが原因と言われてい
ます。

もしかしたら、飲まなくてもいい薬を飲まさ
れているのかも知れませんが、一般の人は
自分でやめる勇気はないのが普通です。

せめて、危険な薬を飲むことがないように
この記事をお読みいただきたいと思います。

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◆高齢者が飲んではいけない危険な降圧剤

高齢者にとって危険とされている降圧剤3種類について、降圧剤
の種類と危険な理由、薬の名前や商品名などを調べました。

この3種類の降圧剤は、日本老年医学会が定めた「高齢者の安全
な薬物療法ガイドライン2015」で

2000本を超える国内外の論文をもとに高齢者が「特に慎重な投与を要する薬物」として挙げられたリストに含まれています。

原案では、「高齢者が中止を考慮するべき薬物」のリストだった
はずですが。

❖ループ利尿薬

ループ利尿薬は、尿を増やして体内の余分な塩分と水分を排出し
血液を減らして血圧を下げる薬です。

比較的運動量が多く代謝も活発な中年世代には有効ですが、薬を
代謝する能力が落ちている高齢者には薬が効きすぎてしまうとい
う危険性があります。

急激に血圧が下がると脳や全身に血液が行き届かなくなり、めま
いなどを起こして転倒する危険があるのです。

また、ループ利尿薬には高尿酸血症や糖尿病を誘発・悪化させる
副作用もあります。

高齢者には、ふさわしくない降圧剤ですね。

●ループ利尿薬の薬剤名(商品名)
  • フロセミド(ラシックス、オイテンシン、後発品あり)
  • トラセミド (ルプラック)
  • アゾセミド(ダイアート、長時間作用型)
  • ピレタニド(アレリックス、作用時間はフロセミドに近い)

❖受容体サブタイプ非選択的α1遮断薬

α1遮断薬は、交感神経のはたらきを弱めて血管を広げ、
血圧を下げます。

緊張すると、交感神経が働いて、血管が縮み、血液が
流れにくくなって血圧が上がるのと、反対の作用ですね。

この薬も、ループ利尿薬と同様、高齢者の場合、代謝する力が落
ちているので薬が効きすぎる恐れがあり、低血圧を招いてめまい
や立ちくらみを起こし、転倒事故を起こす危険が高まります。

●α1遮断薬の薬剤名(商品名)

・ドキサゾシンメシル酸塩(カルデナリン)
・ブナゾシン塩酸塩(デタントール・デタントールR)
・テラゾシン塩酸塩水和物(ハイトラシン・バソメット)
・ウラピジル(エブランチル)
・フェントラミンメシル酸塩(レギチーン)

❖非選択的β遮断薬

β遮断薬は心臓の働きを抑えて、心拍数をへらして
血流を減らし血圧を下げる薬です。

こちらも薬効が強く出すぎると、脈拍が低下して、血流が悪くな
り、心臓以外の臓器、肺などに作用して呼吸器疾患を悪化させて
喘息などを引き起こす危険があります。
そのため、肺疾患の持病を持つ患者には禁忌とされ、心不全など
の病気で緊急の治療を要する場合でなければ、高齢で肺炎を心配
する方も避けるべきだとされています。

●β遮断薬の薬剤名(商品名)

・アテノロール(テノーミン)
・ビソプロロールフマル酸塩(メインテート・ビソノ)
・ベタキソロール塩酸塩(ケルロング)
・メトプロロール酒石酸塩(ロプレソール・セロケンなど)
・アセブトロール塩酸塩(アセタノール)
・セリプロロール塩酸塩(セレクトール)
・プロプラノロール塩酸塩(インデラル)
・ニプラジロール(ハイパジール)
・ナドロール(ナディック)
・カルテオロール塩酸塩(ミケラン・ミケランLA)
・ピンドロール(カルビスケン)
・ピンドロール徐放剤(ブロクリンL)

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◆危険ではないけれど高齢者が飲んでも効かない降圧剤

前記の降圧剤は、高齢者には効きすぎるので危険な降圧剤でした
が、高齢者には効果がないから飲んではいけない降圧剤があります。

❖ARB(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)

降圧剤の中で一番の売れ筋である「ARB」(アンジオテンシンII
受容体拮抗薬)は、利尿薬より非常に副作用が少ないのですが、

血圧を上げるホルモンである『アンジオテンシンII』に直接作用
して血圧を下げる仕組なのです。

しかしこのホルモンは高齢になると分泌が減ってしまうために
中年世代にはよく効くのですが、60代後半以上の世代には効き
にくいので、高齢には効果がないから飲んではいけない薬です。

●ARBの薬剤名(商品名)

・ロサルタンカリウム(ニューロタン)
・カンデサルタンシレキセチル(ブロプレス)
・バルサルタン(ディオバン)
・テルミサルタン(ミカルディス)
・イルベサルタン(イルベタン・アバプロ)
・オルメサルタンメドキソミル(オルメテック)
・アジルサルタン(アジルバ)など

◆まとめ
未完です。

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