人参の栄養成分カロテ(チ)ノイドが加齢黄斑変性症を予防するしくみ

一日に5~6時間パソコンに向かっている私は、寄る年波で
さすがに目が疲れるようになりました。

ヨーグルトにブルーベリージャムを入れたり、ルテインのサプリ
を飲んだりしていても追い付きません。

サプリを増やすよりも目によい食品をと思い、人参を思いつきました。
昔から人参は目に良いと言われていますからね。vegetable_kyouyasai_kintoki_ninjin.png人参

そこで人参と目の関係を検索していたら、
人参の成分であるカロテノイドが、
最近急増している目の難病・加齢黄斑変性症に効果があるとの研究発表を発見しました。

そこで、どうしてカロテノイドが
加齢黄斑変性症に効果があるのか
不思議
に思って調べてみました。

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◆人参の成分カロテノイド(=カロチノイド)の働き

※2000年から呼び名が変更になりカロチノイドカロテノイド
カロチンカロテンになりました。

カロテノイドとは

動植物に広く存在する黄色や赤色の色素で、水に溶けにくく油に溶け、
強い抗酸化作用を持つ成分です。およそ600種類もあるとされています。

そんなに種類があることも驚きですが、色素に抗酸化作用があるのも
びっくりです。
抗酸化作用があるということは、活性酸素を除去し、老化防止、
がん予防にもなるということですね。

カロテノイドは大きくカロテン類とキサントフィル類に分けられます。

カロテン類:代表的なものにβカロテン リコピンなどがあり、βカロテンは体内でビタミンAに変わる。

キサントフィル類:代表的なものはルテインやアスタキサンチンがある。

カロテノイドの目における働き

私たちの目の網膜の中心にある黄斑という場所(直径2ミリ、厚さ0.2ミリ)には、カロテノイドが集中して存在していてがんの元にもなる
活性酸素を破壊したり、

最近問題になっている、パソコンやスマートフォンから発せられるブルーライトを吸収したりして目を守っているとのこと。

それで人参を食べるとカロテノイドが黄斑に増えて加齢黄斑変性症の予防になるのですね。

パソコンやスマートフォンを長時間見る人は、ブルーライトをシャットするメガネを着用すると良いですよ。

スマホ(スマートフォン)の方が、ブルーライトが強いので、作業はなるべくパソコンでする方が目に良いそうです。

 

◆最近急増している目の難病・加齢黄斑変性症とは

加齢によって、網膜の中心にある黄斑という場所に障害が起こり
視野の中心がゆがんだり暗くなったりして、見えにくくなる病気です。pics229.gif目

黄斑には視細胞(光を感じる細胞)が密集していて、私たちは物を見ようとする時はいつも黄斑にピントを合わせて見ています

そのため黄斑に障害が起るとピントがずれてしまい、よく見ることができないのです。
いまのところ、根本的な治療法はなく最悪の場合は失明します。

加齢黄斑変性症は日本の失明原因の第4位に当たり、50歳以上の約1.2%(80人に1人)にみられ、年をとるごとに多くなります。

患者数も最近急増する傾向にあり、今後9年間で2倍になると予想されて
いるそうです。

加齢黄斑変性症の原因

加齢黄斑変性症の原因と考えられているリスクは

加齢 喫煙 太陽光 パソコンやスマホのブルーレイ
高脂肪食 肥満 抗酸化物質の接種不足

などがあげられています。

これらのリスクを避けることが予防と進行を遅らせる方法であると
考えられています。

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加齢黄斑変性症の自己チェック法

さて、あなたが加齢黄斑変性症にかかっているかどうか手軽に
自己チェックできる方法を みつけました。

私もチェックしてみてOKでした。簡単ですのでやって見て下さい。
加齢黄斑変性症の自己チェック法は
こちら>>>バイエル薬品のチェックサイトへ

◆加齢黄斑変性症とカロテノイドの研究

米国ハーバード大学のグループが、50歳以上の男女約10万人を対象に約25年にわたるデータを調べたところ
10万人のうち約2.5%の人が加齢黄斑変性を発症していました。

カロテノイドの摂取量と発症頻度の関係を見ると、
最も摂取量の多かったグループでは、
発症リスクが40%も低下していたことがわかりました。

この研究結果は米国の眼科誌「JAMA Ophthalmology」に発表されました。

そして、最も摂取量の多かったグループは、
最も少なかったグループの約2倍の野菜や果物を食べていて、
その量はブロッコリーだけなら1日にカップ約4杯分(800ml)、
オレンジだけなら約8個分に相当します。

 

※こう言われと、量が多くてとてもそんなにたくさんの野菜や果物を食べられないと思われるかもしれませんね。

ブロッコリーだけ1日にカップ4杯も食べるのは無理ですが、
野菜や果物を色々組み合わせて、 毎食カップ1杯余の野菜や果物を食べるのは意外と簡単なことが分かりました。

 

生サラダだけでも1食でカップ1杯(200ml)になりますから、
朝食は果物でカップ1杯余、昼食は生サラダ1杯余、 夕食はおひたしに
煮物や野菜いためにすれば、

普通に1日4杯の野菜や果物が食べられますし、食べている ことに
気付きました。

一人暮らしの人など、毎食野菜や果物を摂取するのが困難な場合は
たまには人参ジュースもいいですね。お試しセットもありますよ。↓

少しでも効率よくカロテノイドを摂取するために、カロテノイドを多く含む食品を探してみました。

◆カロテノイドを多く含む食品

植物性:
・緑色の野菜・果物:
モロヘイヤ、ほうれんそう、春菊、ブロッコリー 他
・赤~黄色の野菜・果物:
にんじん、カボチャ、トマト、柿 すいか 赤トウガラシ 他
・黄~橙色の野菜・果物:
マンゴー、パパイヤ、みかん、もも、とうもろこし 他

動物性: エビ、カニ、卵黄 いくら 他

◆まとめ

人参などの緑黄色野菜や果物に含まれている色素成分・カロテノイドには強い抗酸化作用があり、 がんや老化防止効果がある。

そのため最近急増している目の難病・加齢黄斑変性症の予防に効果があることが米国の研究で 分かった。

そのメカニズムは、画像のピントを合わせる黄斑部分にカロテノイドが集中しているため、 カロテノイドを摂取することで黄斑のカロテノイドが増えて障害を防ぐことができる。

まず色素成分にポリフェノールと同様の抗酸化作用があることに
驚きました。
やはり野菜や果物を食べることは大事であることがわかりました。

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