ぐっすり眠れる意外な方法!森田豊医師の熟眠のコツにプラスして
TOKYO FMの番組「Blue Ocean」で2018年4月19日(木)におなじみ森田豊医師の「熟眠のコツ」が放送されました。
筆者(元気ナース)は、枕に頭を付けて5分もすれば、毎日ぐっすり眠れて、4~6時間眠ればすっきり目覚めるので「熟眠のコツ」なんて、不要です。
しかし、そうではない友人が大勢いるので、ぐっすり眠れる方法にも少しは興味があるのです。
それで、森田医師の方法を記録したのですが、賛成できない面や、付け加えたいこともありますので、放送の通りではありませんのでご注意ください。
この記事の目次
◆睡眠負債について
「睡眠負債」とは、日々の睡眠不足が借金のように積み重なり、将来的にはガンや認知症、糖尿病などの疾患のリスクを高めていくこと
と森田医師はおっしゃいますが、おそらく平均値のことなんでしょうね。
昨年105歳で亡くなった聖路加病院の日野原名誉院長は、毎日4~5時間の睡眠でも最後まで上記のような疾患にはかかりませんでした。
そういう人は筆者の身の回りにもかなりいます。人によると思われます。
◆森田医師の熟眠のコツ
❖熟眠のコツその1「体温のコントロール」
寝る前に温かいものを食べたり、ぬるめのお風呂に入ったりして体を温めた後、ひんやりとした布団に入ることで熟眠につながるそうです。
※この説明ではよくわからないと思うのですが、人が眠気を感じるのは「深部体温」すなわち、体の内部の体温が低くなったときなのです。
赤ちゃんが眠くなる時は手足が温かくなりますが、それは手足に体内の熱を移して深部を冷やすためなんですね。
したがって手足が冷えている人は、うまく深部の熱を放出できなくて眠りにくいということです。
それで、温かいものを食べたり飲んだり、ぬるめのお風呂に入って体を温めて熱を放出させ、冷たい布団に入ると熱が放出されて深部体温が下がる
というわけです。
けっこうわかりにくいですね。
熱いお風呂に入ったり、冷たすぎる布団に入ったら、刺激されて覚醒してしまいますし。
❖熟眠のコツその2「レタスの摂取」
なんでもヨーロッパでは有名な睡眠法なのだとか。レタスの芯に含まれるラクッコピコリンが安らかな気持ちにさせるそうです。
※ラクッコピコリンは知りませんでした。ラクチュコピクリンとも言われています。
ヨーロッパでは昔から、「レタスは自然の睡眠薬。レタスを食べれば眠くなる」と伝えられてきたそうです。
小さいレタスなら半分、大きなレタスなら4分の1程度の量を食べると、不眠対策の効果があります。
生だとあまり食べられないので、スープにしたりおひたしにしたりして夕食に食べるのがお勧めですね。
さらに効果を高めるには、玉ねぎを一緒に食べるか、玉ねぎの匂いをかぐのが良いです。
玉ねぎを切ったときに出る、独特なにおいの「硫化アリル」も、入眠効果が期待されている成分とのことです。
レタスと一緒にスープにしたらいいですね。
なお、ねぎ、わけぎ、にら、にんにく、らっきょうなどにも硫化アリルが含まれていますので玉ねぎと同等の効果が期待できます。
分量は匂いがあればいいですね。
❖熟眠のコツその3「青色の寝具」
青色には心を落ち着かせる作用があり、他の色の寝具で寝た場合よりも一番睡眠時間が長かったそうです。
※青だけでなく、緑や青緑も同等の効果が期待されるそうです。
寝具や寝室のカーテンなどを買い換える時はなるべく青系の色の物にしましょう。
ベージュも良いという説もあります。我が家の寝室のカーテンはベージュですが。
森田豊
生年月日:1963年6月18日 (54歳)
出身地:台東区
森田 豊は、日本の医師、医療ジャーナリストである。
株式会社オフィス・トゥー・ワン所属。Wikipedia
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◆まとめ
熟睡できない人は大変なんですね。
筆者は睡眠中はかなり強い地震があっても目覚めないので、命が心配です。それなりに、心配なことはあるもんです。
今日学んだ熟睡のコツを、よく眠れない友人たちに試してみようと思います。
効果があるといいのですが。
考えてみると、筆者が熟睡できるのは、運動量が多いせいではないかと思いつきました。
週3日、1日2時間半の卓球の練習があり、晴れた日はそれ以外に家庭菜園をしたりしますからね。
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