乾燥(ドライ)納豆の効能と注意点!おすすめのランキングは?

最近テレビで、マツコの知らない世界や、food_nattou_pack.png納豆
主治医が見つかる診療所などで、乾燥(ドライ)
納豆が紹介され、ブームになっているよう
ですね。

乾燥納豆なら、納豆のネバネバが嫌いな人でも
食べられますし、持ち運びが便利で、おやつ
やおつまみに、気軽にたべることができます。

また長い間保存がきくのがいいです。

わが家の夫も、納豆があまり好きではないので
乾燥納豆を食べさせてみようと思い、

改めて乾燥(ドライ、干し)納豆について
調べてみました。

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◆乾燥納豆の効能と注意点

❖乾燥納豆の効能

加熱乾燥をしなければ、生の納豆と乾燥納豆では、栄養成分
はほとんど同じですが濃縮されるので、定量に含まれる成分
の分量が多くなります。

主なものでは、カリウムが1.5倍、鉄分は1.8倍、亜鉛が2倍
になり食物繊維、その他のミネラルも多くなります。

❖乾燥納豆の注意点①

血栓を溶かすことで有名な酵素であるナットウキナーゼは
熱に弱く、70℃ぐらいで破壊されてしまうので、加熱乾燥
したものはナットウキナーゼが消失してしまいます。

納豆菌は、120℃ぐらいまでは耐えられるそうです。

したがって、納豆の成分をすべて残すには、天日干しか
真空凍結乾燥技術を使ったフリーズドライがオススメです。

天日干しで自分で作ることもできますが、気候条件や
衛生面でやっかいですから、筆者はフリーズドライの製品
を購入します。

❖乾燥納豆の注意点②

乾燥納豆は、軽くて食べやすいので、生納豆より多く
食べてしまいがちです。

生納豆で食べ過ぎはそんなにないと思いますが、乾燥納豆
では、食べ過ぎの弊害が考えられますので注意が必要です。

詳しいことはまだ調査が済んでいないので、効能の後に
記述します。

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◆生の納豆と乾燥納豆の共通の効能

成分の分量は違っても、加熱乾燥でなければ、両方に含まれる
効能は同じですので主な成分の効能についてお知らせします。

1.肌の美容作用—ポリグルタミン酸・ビタミンB6・ビタミンB2

肌の美容作用の効能として納豆に含まれる成分は
「ポリグルタミン酸」「ビタミンB6」「ビタミンB2」です。
納豆に含まれる「ポリグルタミン酸」はヒアルロン酸
の10倍の保水力があるとされ、肌の保湿を維持すると
共に、肌トラブルの予防と改善に役立ちます。

また肌だけでなく、皮膚や髪の毛、爪トラブルの予防
改善にも役立ちます。

また、納豆に含まれるビタミンB6は肌の再生を促進させ
ビタミンB2は皮脂の分泌を抑えて脂性肌を改善します。

2.老化防止(アンチエイジング)—————-ポリアミン

老化防止(アンチエイリアシング)の効能として納豆に含
まれる成分は「ポリアミン」です。

「ポリアミン」は、細胞分裂に不可欠な成分で、老化予防
や新陳代謝の促進、炎症を抑える働きで注目されています。

細胞の入れ替わりにより、肌のアンチエイジングにもなり
動脈硬化も予防してくれます。

ポリアミンは、大豆発酵食品や魚卵、キノコ類、チーズに
多く含まれています。

納豆で老化防止ができるとは、これは食べない手はないです。

3.血管系の病気を予防する—ナットウキナーゼ・ポリアミン・サポニン

血管系の病気を予防する効能として納豆に含まれる成分は
「ナットウキナーゼ」「ポリアミン」「サポニン」です。

「ナットウキナーゼ」は血栓を予防し、できた血栓は溶解する
とされ、その能力によって、脳卒中や心筋梗塞を予防し、さら
に血流改善作用や血圧降下作用、血小板凝集抑制作用が確認され
ているそうです。

「ポリアミン」は、動脈硬化を予防することにより脳卒中や
心筋梗塞の予防、血圧降下に役立ちます。

「サポニン」は、大豆に含まれている苦味や渋み成分のことで、
コレステロールを抑制したり、中性脂肪を低下させることで

血管をしなやかにして、動脈硬化や高血圧などを予防します。

乾燥納豆の注意点でも書きましたが、
「ナットウキナーゼ」は熱に弱く、70℃で破壊されてしまいます
ので、くれぐれもご注意下さい。

ポリアミンは、100℃以上で2割ほど減るとのことですので
あまり高温にしない方がいいですね。

納豆の成分で加熱に気を付けるのはナットウキナーゼと
ポリアミンだけです。

4.更年期障害や骨粗しょう症の予防—–イソフラボン・Ca・VK2

更年期障害や骨粗しょう症を予防する効能として納豆に含まれ
る成分は「大豆イソフラボン」です。

「大豆イソフラボン」は女性ホルモンと似た働きをして
ホルモンのバランスを整え、美肌効果、アンチエイジング効果
を発揮し、更年期障害を予防、緩和します。

また、骨からのカルシウムの流出を抑えて骨密度を保ちます。

納豆に含まれるカルシウムをビタミンK2が骨に結合するので、
骨も強くなります。

5.胃粘膜の保護作用——————————-ムチン

納豆や山芋、オクラなどのネバネバした成分であるムチン
(グルタミン酸ポリペプチド)は糖とタンパク質が結合したもの
で、胃粘膜を保護して、胃炎や胃かいようを防止してくれます。

また肌をうるおす効果もあります。

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6.腸内環境改善・便秘予防・ダイエット効果——–納豆菌・食物繊維・ビタミンB群

納豆菌は腸内で悪玉菌を抑え、善玉菌を増やして便秘を改善し
てくれます。

ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌は胃酸に弱いですが、納豆菌
は胃酸では死なないので簡単に腸内に届けることができます。

また水溶性、不溶性の食物繊維も便秘を退けます。

ビタミンB群が脂肪の代謝を助けるのでダイエット効果が期待
できます。キムチも一緒に食べるとキムチのカプサイシンが
脂肪燃焼を助けます。

7.抗菌作用———————————ジピコリン酸

「ジピコリン酸」は納豆のネバネバした糸の中にあり、納豆菌
が増殖する時に作り出されます。

抗菌作用が強く、O-157やコレラ、赤痢、チフスなどに
対して効力を発揮します。

8.記憶力の向上、認知症の予防———レシチン(リン脂質)

「レシチン」から生成されるアセチルコリンという神経伝達物質
が記憶力を向上させ、認知症を予防します。

9.糖尿病の予防、肝臓機能の正常化—————-レシチン

血糖値を下げる働きがあり、糖尿病の予防、肝臓機能の維持、
肝臓機能の正常化に効果があります。

10.悪玉コレステロールを排除———————-レシチン

レシチンはその乳化作用により血液中に存在する悪玉コレステ
ロールを排除してくれます。

さらに、細胞や血管に付着した悪玉コレステロールも乳化して
血液中に溶かし、老廃物と一緒に排泄します。

レシチンは細胞にとって必要な物質(栄養分)を摂り入れ不要
な老廃物を排泄する代謝に強く関わっています。

◆納豆の食べ過ぎに注意

納豆に含まれるセレンやプリン体は、食べ過ぎると、通風や
下痢を引き起こしてしまうことがあるのでご注意下さい。

未完です。

 

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