ウォシュレットの使い方を間違えると大変なことになる6つの病気
最近ウォシュレットの使い方を間違えている
ために 困った病気になる人が増えています。
主な6つの病気とその原因、そうならない
ための 正しいウォシュレットの使い方に
ついてお知らせします。
この記事の目次
◆ウォシュレットの使い方を間違えてなる病気
ぼうこう炎になる
尿や尿道には普通はばい菌はいないので
ウォシュレットは必要ありません。
それなのに排便後用のウォシュレットを使うと
勢いが強いので、逆に周囲のばい菌を尿道の中に押し込んで
しまいぼうこう炎になることがあります。
ひどい便秘になる
便秘がちな人で、排便前にウォシュレットで肛門を刺激して
便を出す人がいるようです。それで便秘が治ったと
勘違いをしていることがあります。
普通、便は肛門近くに降りて来ると自然に便意をもよおし、自分の意思で
排泄できるようになっています。
それがウォシュレットで外部から直接肛門を刺激し強制的に便意を催す
くせがつくと、自然な排便ができなくなり、ウォシュレットがないと
排便できなくなる、ウォシュレット依存症にもなります。
自力で排便ができなくなると腸のぜんどう運動も弱くなり、
さらにひどい排便不能の便秘になってしまうのです。
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お尻の穴周囲の肌あれをおこす
ウォシュレットの勢いを強くすると肛門周囲の粘液を洗い流してしまい、
皮脂を傷つけたりするので、お尻の穴周辺の肌荒れを引き起こします。
直腸炎や大腸炎になる
肛門付近の粘液を洗い流してしまうと、
ばい菌が肛門から直腸まで入り込んで、直腸炎や大腸炎に
なる場合があります。
膣炎になる
ビデの場合も同様で、ウォシュレットのビデの勢いを強くして膣(ちつ)
を洗浄するとやはり周囲のばい菌を押し込んでしまい、細菌性の膣炎に
なる場合があり、それが原因で流産や早産になる可能性があるのです。
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ノロウィルスに感染する
あなたはウォシュレットを使用後、水をいつ流しますか。
これはかなり重要なことなのです。
ウォシュレットの水は、必ずふたを閉めてから流しましょう。
そうしないと様々なばい菌やウィルスが飛び散って感染してしまいます。
特にノロウィルスは感染力が強く、冬は空気が乾燥しているのですぐに
空中をさまよいます。
必ずウォシュレットのふたをしてから水を流す習慣を身に着けましょう。
◆ウォシュレットの正しい使い方
基本的に排尿にウォシュレットは使わない。
排便前にウォシュレットで肛門を刺激して排便をしてはいけない。
排便後に弱い圧力で5~6秒洗う、長くても10秒以内にする。
生理時などにビデを使う時も、弱い圧力で5~10秒以内にする。
ウォシュレット使用後は、必ずふたをしめてから排水する。
◆おしまいに
ウォシュレットを正しく使って病気を予防し、水や電力を節約
しましょう。
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