群馬フラワーパーク・榛名湖を見て伊香保『森秋旅館』宿泊の旅日記
旅は人生の栄養剤
とは、聖路加病院名誉院長の日野原重明先生
(105歳)のお言葉です。
夫の趣味に付き合って結婚以来、数え切れない
ほどの旅をしてきましたが、すべて夫におまか
せでしたので、どこへ行ったのかもよく覚えていません。
最近夫が2人で旅行ができるのも残り10年あるかなと言い出しました。
年のせいかとても疲れると言うのです。
それを聞いて、2人の思い出に旅行日記を残そうと思い付きました。
以前も旅ブログを作ったことがあるのですが、続きませんでした。
今回はできるだけ続けたいと思います。
日野原重明先生のおっしゃる、旅が人生のどんな栄養剤になる
のか調べてみようと思います。
この記事の目次
◆伊香保温泉に行くことになった理由
❖群馬フラワーパークの優待券
数ヶ月以前のこと、朝日新聞のパズルに応募して、群馬
フラワーパークの優待券が2枚当たっていました。
有効期限を見てみたら、なんと9月末日とあるではありませんか。
今年の9月は雨ばかり降って旅行に行けませんでした。
天気予報で9月中は27日だけ晴れのマークがついていたので、
優待券の有効期限が切れないうちに9月27日に群馬フラワー
パークにいくことに決定。
群馬フラワーパークはわが家からは日帰りコースですが
久しぶりに温泉に入りたくなりました。
❖伊香保温泉の厳選いい宿がテレビで紹介
群馬フラワーパークから近い温泉は伊香保温泉ですが
ちょうどテレビ東京で伊香保温泉の厳選いい宿が紹介
されたのです。
前日(26日)の夜、伊香保温泉の厳選いい宿「森秋旅館」
の予約がとれたので伊香保温泉に行くことになりました。
最近はもっぱら厳選いい宿に泊まっています。
通常時より安くて、サービスドリンクが付き、サービスが良い宿
が厳選されているからです。
厳選いい宿に泊まって失敗だと思ったことがないのであります。
◆群馬フラワーパークへの行程(自家用車夫婦2人で)
2016年(平成28年)9月27日(火)
9:03自宅(館林高速インター近く)出発(0kmにセット)
9:05近くのセブンイレブンでおにぎりとサンドイッチ購入¥320
持参のお茶で、車中朝食にする。
9:21セブンイレブンを出発(高速道路は使わない)
●群馬フラワーパークへの標識が見える
今回の旅はうっかり写真をメール用で撮ってしまいはっきり見えません。
●群馬フラワーパークの入り口に通じる並木道
●群馬フラワーパーク入り口の門
11:01群馬フラワーパーク着(49.9km)
駐車場は並木道の両脇にたくさんある。
木々に覆われていて直射日光があたらない良い駐車場
である。
P9番まであるが平日で花もあまりないせいか
がら空き。多少紅葉が始まっている。
入場料は中学生まで無料、高校生以上は
この季節は1人600円。
優待券なので、2人で1200円のもうけ。
今回はダリア展のみで他にはなでしこが少し。
なんとも殺風景でした。
もう少し遅ければ紅葉がきれいだと思われる。
●ダリア園の入り口
●ダリアの花々
●なでしこの花
●フラワーパーク内のレストラン
旅館の夕食が食べられなくなるので、昼は
デザートセット コーヒーとパンケーキ
2人で¥1510
東京ドーム4個分の面積がある群馬フラワーパーク。
今回は見るものがないので約1時間の見学で
12:05群馬フラワーパーク出発
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◆伊香保温泉への行程
●12:24(55.8km)道の駅赤城グリーンフラワー牧場さんぽ道着
赤城に来るといつも立ち寄る道の駅
とうもろこしを買おうと思って寄ったが野菜はほとんど売り切れ
ねぎ1本、玉ねぎ1個、各50円と高いのに驚く。
最近野菜が高いとは聞いていたが、わが家の野菜はほとんど
自分の家庭菜園でとれるので知らなかった。
12:32何も買わずに出発
●13:47(95.8km)榛名湖の湖畔のレストラン着
榛名湖湖畔に素敵なレストランを見つけた。
ホテル・レストランセゾンドはるなという名前。
湖を見ながらコーヒーを飲むことにする。
●レストランセゾンドはるなの中
コーヒープチケーキセット2セット ¥1425
●窓から榛名湖と榛名富士が見える、良い景色
14:16レストランセゾンドはるな出発
●14:46(108.1km)伊香保温泉厳選いい宿森秋旅館着
森秋旅館は野口雨情の定宿だった
赤い靴、雨降りお月さん、七つの子、シャボン玉など多くの童謡
の作詞家だった野口雨情が伊香保温泉では森秋旅館を定宿
にしていたそうで直筆の作詞などが残っています。
森秋旅館の詳細はこちら⇓⇓
伊香保温泉 森秋旅館厳選いい宿に選ばれました |
木立に囲まれた静かな旅館。建物も個性的です。
チェックインして車を置き、徒歩ですぐ近くのロープウェイへ
●ロープウェイ乗り場の建物
◆ロープウェイに乗る
15:35伊香保の温泉街を上から見るためにロープウェイに乗る。
運賃往復1人¥740x2=1480円
標高743mから932mまでのロープウェイ
頂上は曇っていて、ほとんど何も見えない。残念!
●スケートリンク
頂上から北に少し降りるとスケートリンクが見える
昔、橋本聖子等の競技が行われたときボランティアに来た場所である。
●伊香保温泉の石段
ロープウェイを降りて、伊香保温泉の石段を徒歩で下る。
3月に来たときは、お雛様の格好をした子供たちが石段
にすわっていた場所。ずっと下まで続く石段。
●16:30森秋旅館に戻る。森秋旅館は石段に近い。
●部屋に戻る。角部屋なのに、窓は一面しかない。
●温泉に入る
こがねの温泉に入る。露天風呂が大浴場と
離れているのがちょっと面倒。
温泉は鉄分が多い茶色である。
この温泉はアトピーに効果があるとの新聞のコピー
が壁に貼ってあった。
コピーしてもらったのに、帰宅したら見つからない。
●夕食は部屋食で美味しい。献立表がなかった。
◆帰路につく
2016年(平成28年)9月28日(水)
9:20森秋旅館チェックアウト 宿泊費2人分¥27,020
9:43渋川IC入り口(1020.1km)
10:07波志江(はしえ)サービスエリアで休憩
コーヒー2杯¥400 にがおいしい
10:26波志江S.A.出発
10:40太田IC出口(169km)ETC料金¥1470
11:45自宅到着(193.7km)
193.7kmの近い旅でした。
◆まとめ
今回の旅の栄養は、花と湖の美しさ、温泉と厳選いい宿のご馳走でした。
ごちそうは文字通り栄養になり、ふたりとも数日食欲がありません。
久しぶりに家事から開放されて温泉でゆっくりできたひとときは、
人生の栄養でもありますが、私にとっては人生の休養であるように
思われます。
私がいつも元気でいられるのは、日々の生活に疲れる頃に、旅に
連れ出して休みをくれる夫のおかげですね。
感謝を忘れないように、残りの旅の時間を大切にしようと思います。
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