遠山郷・しらびそ高原と下栗の里を見て昼神温泉湯元ホテル阿智川泊の旅日記
遠山郷(とおやまごう)は長野県の南端、天竜川の
支流遠山川に沿って広がる山深い谷間の地域
のことです。
住所は、飯田市南信濃・飯田市上村に位置し、
日本の秘境100選のひとつに数えられています。
アルプスを見るのが好きな夫は以前から気になっていたという
遠山郷に南アルプスと下栗の里を見に行く計画をたてました。
そろそろ紅葉も見れるかもしれないというのです。
いつものように、夫婦ふたりの自家用車の旅です。
この記事の目次
◆遠山郷・しらびそ高原への行程
2016年(平成28年)10月12日(水)
6:04 自宅を出発 (0kmにセット)
6:18 東北自動車道・館林I.C.上り入り口(5.7km)
❖7:35 中央自動車道・談合坂S.A.下り着(113.2km)
朝食にとろろそば1個とかき揚げ一個を購入。¥850
子供茶わんに分け合って食べる。
談合坂サービスエリア(だんごうざかサービスエリア)は、
山梨県上野原市の中央自動車道上にあるサービスエリアです。
談合坂サービスエリアに寄るたびに、誰と誰が談合した場所
なのだろうと思っていたので、ちょっと調べてみました。
談合坂の地名由来について
1)近隣部落の寄り合い場所として、この付近で話し合いが行われた。
2)戦国時代に北条と武田が和議調停などの交渉ごとをした。
3)武田信玄の娘が北条氏に嫁ぐ歳、婚儀の約束事について話し合った。
4)この付近には犬目(イヌ)鳥沢(キジ)猿橋(サル)百蔵山
(モモタロウ)という地名が揃っており、桃太郎の家来になる約束
として談合坂(ダンゴ)をもらった。
という4つの説があるとのことで、談合坂サービスエリアに説明盤
があるそうです。
次回寄る時に確認しようと思います。
8:07 談合坂SA出発
❖8:52 中央自動車道・双葉S.A.下り着(174.5km)
双葉(ふたば)サービスエリアは、山梨県甲斐市竜地の
中央自動車道上にあります。
名称は2004年の合併で消滅した北巨摩郡双葉町に由来する
のだそうです。
富士山、八ヶ岳、南アルプス連邦など360度の展望が味わえる
展望台があります。
今日は八ヶ岳が見えました。 展望台からの八ヶ岳の写真です。
レストランのドリンクバーでコーヒーとソーダを飲む。¥580(4杯分)
9:48 双葉サービスエリア出発
❖11:11 駒ケ岳(こまがたけ)S.A.下り着(278.4km)
駒ケ岳サービスエリアは、長野県駒ヶ根市の中央自動車道
上にあり、上りと下りでは建物が全然異なります。
レストランこまがねにて
スムージーコーヒー、スムージーストロベリー、わらびもち注文
わらびもちがおいしかった。¥1260(カード払い)
12:15 飯田ICから出る。(305.5km)おしゃべりで、ICひとつ遅れ。
高速代金:館林ICから¥7420
❖13:32 ホテルハイランドしらびそ着(348.8km)
ホットコーヒー¥400、ミルクアイス¥450、飲む。
ちょっと値段が高いなあと思ったら、
「南信州しらびそ高原」の名入のマグカップはお持ち帰りとの
こと。記念に持ち帰り、毎日使っています。
ホテルハイランドは南アルプスを背景にしたしらびそ高原に
たつ素敵な建物です。
しらびそ高原は、長野県飯田市上村にある、標高1918mの高原。
「しらびそ」という、マツ科モミ属の樹木がたくさん生えています。
ホテルハイランドしらびそ
ホテルハイランドしらびその庭から見える南アルプスは手が届きそうです。
14:20 ホテルハイランドしらびそ出発
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◆しらびそ高原から下栗の里・昼神温泉郷への行程
❖14:53 下栗の里・天空のビューポイント着(361.9km)
天空のビューポイントの駐車場は、ビューポイントの看板より
下にあり、ビューポイントの看板からは見えません。
細い林道を登って下栗の里を目指します。
途中で出会った人に、「あとどれぐらいですか」ときくと、3回ぐらいまだ半分ですよ、でも見る価値がありますから、頑張って」と言われ、30分程歩くとようやく下栗の里
が見えてきました。すばらしい眺めです。登って良かったです。
よくこんな所に住んでいるなあと思いました。
遠山川、渓谷の山腹、急斜面(30~40度)地で営む農業は厳しい条件であると
思われます。
主な生産物は、二度芋や雑穀。他にソバや野菜、お茶があるそうです。
平成21年には「にほんの里100選」に選ばれました。
16:28 下栗の里出発
16:09 道の駅・遠山郷 かぐらの湯着(377.0km)
道の駅遠山郷(とうやまごう)は、長野県飯田市国道152号にある
通の駅です。
入浴施設「かぐらの湯」は2000年(平成12年)3月にオープンした
源泉かけ流しの天然日帰り温泉です。消化器系の疾患や糖尿病
などに効くそうです。
残念ながら今回はトイレ休憩のみですが、正面では霜月祭りの
かぐら舞台を模したりっぱな銅像が出迎えてくれました。
16:48 道の駅・遠山郷出発
❖17:30 昼神温泉郷湯元ホテル阿智川着(421.2km)
すっかり日が短くなり、宿に付いたときは暗くなっていました。
ホテル阿智川の夜景です。⇓⇓
ホテル阿智川のロビーは広いです。
ホテルの夕食の最初の姿です。献立表は無かったけれど大変おいしかったです。
ホテル阿智川の朝の姿。
昼神温泉(ひるがみおんせん)は、長野県下伊那郡阿智村(旧国信濃国)にある
温泉です。硫黄泉でPH(ペーハー)9.7ですからアルカリ性です。
湯元温泉ホテル阿智川の効果は
美肌効果、リウマチ性疾患、慢性中毒疾患、糖尿病、運動障害などとのこと。
私は卓球のやりすぎでお尻の筋肉が痛かったのですが、2日後帰宅する
頃には治っていました。温泉の効果?
ホテル阿智川の露天風呂は広くて雄大です。洞窟風呂も良かったです。
ホテル阿智川の詳細はこちら>>昼神温泉 湯元ホテル 阿智川
ホテル阿智川の代金は2人で¥31540でした。
今日の旅日記はおしまいです。
◆まとめ
2016年10月12日(水)
自宅を6:04に出発して、館林ICから東北自動車道に入り
談合坂SA、双葉SA、駒ヶ岳SA、に立ち寄り、飯田ICから
高速道路を降りて、しらびそ高原に到着。
すばらしい南アルプスの山々とホテルハイランドしらびそ
を見ました。
少し足を伸ばして、下栗の里ビューポイントに徒歩30分
眼下に珍しい段々畑のような人家が並ぶ、下栗の里と
絶景の山々はすばらしかったです。
それから遠山郷道の駅かぐらの湯により、霜月祭りの
かぐら舞台を模したりっぱな銅像を見て、
昼神温泉郷湯元ホテル阿智川に泊まりました。
温泉につかり美味しい料理を味わいすばらしい1日
になりました。 今日の走行距離は421.2kmです。
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