ごごナマで呉汁と黒豆ごはんの作り方を管理栄養士の杉山文さんが紹介!
2020年6月5日放送のごごナマで、大豆を使った、栄養たっぷりの
呉汁と黒豆ご飯のレシピについて紹介されました!
教えてくれたのは相愛大学准教授で管理栄養士の
杉山文(すぎやま・あや)さんです。
管理栄養士ということで、栄養についても教えてくれました。
この記事の目次
◆大豆を使った料理のレシピ
❖呉汁(ごじる)の作り方
大豆を水に浸し、すりつぶしたものを「呉(ご)」といい、
呉をみそ汁にいれるので、呉汁と言われるのだそうです。
●材料(2人分)
大豆の水煮 100g
だし汁 300ml
かぼちゃ 50g
にんじん 30g
小松菜 30g
おくら 2本
みそ 大さじ1
●栄養について
大豆は畑の肉と言われるほど、良質のタンパク質
が豊富でカルシウム・鉄・食物繊維も多く含む。
大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに
似た働きをするそうですので、女性ホルモンが
減っている私のような高齢者には特にうれしいです。
緑黄色野菜は
強い抗酸化作用を持つβ(ベータ)カロチンと
皮膚や粘膜の健康維持に役立つビタミンCを豊富に
含むので、シミ・シワの予防にも効果がありそうです。
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●作り方
1)大豆の水煮をすり鉢に入れて、粗くつぶす。
すり鉢がない場合は、ポリ袋に入れて外側から手でつぶす。
粗くつぶれている方が大豆の食感が残っておいしい。
2)かぼちゃは薄切り、にんじんはイチョウ切りにしてだし汁で煮る。
3)その間に、小松菜を3~4cmの長さに切っておく。
4)おくらは塩もみして、1cm長さに切っておく。
5)かぼちゃとにんじんが煮えたら、つぶした大豆と
切っておいた小松菜・おくらを加えて煮る。
6)みそ大さじ1杯を、小さい器で水溶きして仕上がり間際に
鍋にいれる。決して煮立たせないこと。
※みそは、香りを楽しむ調味料なので、あまり煮立たせない
ようにするために、あらかじめ水溶きしておくのだそうです。
7)器に入れればできあがり。
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❖黒豆ご飯の作り方
●材料(4人分)
米 2合
黒豆 2分の1カップ(75g)
酒 大さじ 1
塩 小さじ 3分の2
黒豆の戻し汁 2カップ
●作り方
1)黒豆を洗って、一晩水2カップにつけておく。
夏の暑いときは冷蔵庫にいれておいた方が良い。
2)米を洗って、ざるで水気を切り、30分おく。
3)炊飯器に30分おいた米と黒豆のもどし汁を入れ
水加減を2合に合わせる。
4)2倍の大きさにふくらんだ黒豆と酒・塩を
炊飯器に入れて、ご飯と同じように炊く。
5)器に入れて出来上がり。
見たところお赤飯のようです。
お赤飯はもち米で、黒豆ご飯は普通のうるち米
ですから、食感はちがうでしょうね。
◆まとめ
大豆を使った呉汁と黒豆ご飯の作り方と栄養についてまとめました!
呉汁は昔、姑(夫の母)がよく作ってくれたので、懐かしいです。
そう言えば、最近全然呉汁を作っていませんでした。
夫が好きだったので、早速作ってみます。
黒豆ご飯って食べた覚えがないですので、こちらも
ぜひ作ってみたいです。
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