酢ゴーヤ効果で血糖値や血圧が劇的に下がる?その理由と作り方は?




ゴーヤスライス
親戚がゴーヤを栽培販売しているので、市場に出せない格好の悪いゴーヤを時々大量にもらいます。

スライスしてジッパーの付いているポリ袋に入れ、冷凍庫に保存しておきますが、なかなか食べ切れないので困っていました。

そんな折、『壮快』9月号で、酢ゴーヤの効果や作り方が紹介されていました。

どうして酢ゴーヤが血糖値や血圧を劇的に下げるのか、色々調べましたので、お知らせしようと思います。

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◆酢ゴーヤ効果で血糖値が下がる理由

❖1.ゴーヤ果皮の苦味成分

ゴーヤ果皮に含まれる苦み成分のチャランチンとモモルデシンに、
血糖値を下げる効果があることがわかってきました。

❖2.コロソリン酸

その他に、ゴーヤ果皮にはコロソリン酸も含まれています。
コロソリン酸は、別名、植物インスリンとも言われ、
インスリンに似たタンパク質です。

薬品のインスリン注射では、時に低血糖が生じることがあり
危険性があることが知られていますが、

ゴーヤに含まれる植物インスリンであるコロソリン酸の場合は、
低血糖は起こさず血糖値を安定させる優れた効果があります。

コロソリン酸の効果については日本でも下記の3大学で証明
されています。

①広島大学医学部総合薬学科活性構造学講座の山崎和男名誉教授
②鈴鹿医療科学大学医療栄養学科の三浦俊宏講師
③京都大学医学部糖尿病・栄養内科学の福島光夫助手

❖3.酢の作用

「お酢」が食後の血糖値上昇を緩やかにすることが、
株式会社Mizkan Holdingsで証明されました。

詳細はこちら⇒ 大さじ一杯(約15ml)の食酢を食事と一緒にとる
ことで、食後の血糖値上昇が緩やかになる!

上記のサイトでは、左のグラフで、ご飯(白米)+食酢約15ml
をとった人は、食酢をとらなかった人に比べて
食後30分での最高血糖値が約10mg低く、

右のグラフでは、食酢にわかめを加えた人は、食酢を加えただけ
の人より、さらに10mgも血糖値が上がらないことがわかりました。

つまり、ご飯に食酢とわかめを加えて食べると、ごはんだけの人
に比べて、食後血糖値が20mgも低くおさえられるので、血糖値の
上昇や下降がおだやかになるのです。

食酢が血糖値をおだやかにするメカニズムはまだはっきりとは
わかっていないようですが、

食酢に含まれる酢酸が胃から腸への食物の移動速度を遅らせる
ので糖の吸収が遅れるからと考えられているそうです。

わかめを加えることで、さらに血糖値の急上昇を抑えるのは
わかめの食物繊維が、糖の吸収を妨げるからだと思われます。

❖ゴーヤと食酢の相乗効果

つまり、ゴーヤと酢を一緒にした、酢ゴーヤは、
ゴーヤの血糖値降下作用と、お酢の血糖値降下作用の相乗効果
によって、劇的に血糖値を下げることがわかりました。

◆酢ゴーヤ効果で血圧が下がる理由

❖ゴーヤにはカリウムが多い

高血圧の人は塩分をひかえるように指導されますね。

塩分に含まれている塩化ナトリウム(Nacl)が血管に水分を取り
込むために、血管内の圧力(血圧)が上がるのです。

ところが、ゴーヤのカリウム(K)は、塩化ナトリウムのナトリウム
(Na)と入れ替わり、塩化カリウム(Kcl)になるため、
Naは腎臓から排出されてしまうので血圧が下がるのです。

※塩分が原因ではない高血圧もあります。

❖食酢で血圧が下がる理由

株式会社Mizkan Holdingsが高血圧者を対象とした研究で、

1日当たり、15ml以上の食酢を毎日摂取することで、1~2ヶ月後に
血圧が低下することが証明された。

そうです。

さらに

一連の臨床試験の結果、
(1)高血圧の改善には、どこにでもある一般的な食酢の摂取で
充分なこと

(2)毎日、続けることが重要であること(摂取を止めると、
血圧は元のレベルまで上昇していくこと)が明確になり

(3)健康な人の血圧を下げることはないこと

(4)食酢30mlまでの毎日の摂取は、健康面全般において問題が
ないこと

が医学的に明らかになった。 と株式会社MizkanHoldingsの
健康情報のサイトに掲載されています。

食酢で血圧が下がる、はっきりした理由は書かれていないのですが、
コレステロールや、内臓脂肪の減少効果も証明されていることから

動脈硬化が改善され、血流がよくなるために、高血圧の人の血圧が
下がると考えられています。

正常な人の血圧は下がりません。

◆ゴーヤの他の効果

ゴーヤや酢ゴーヤの効果は、血糖値や高血圧の抑制だけでは
ありません。

ゴーヤの苦味成分であるチャランチンやモモルデシンには、
コレステロール値や中性脂肪値の低下作用があり、動脈硬化
を予防します。

ゴーヤにはビタミンCが多く、ゴーヤのビタミンCは唯一
加熱してもこわれないとされています。

ビタミンCはカルシュウムの吸収を助けて骨粗しょう症を予防
し、美肌効果、がん予防になります。

またゴーヤの果皮や種子に含まれている「蛋白MAP30」は、
ガン細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞を活性化させ、
ガン細胞の増殖を抑えるとされています。

◆酢ゴーヤの作り方

色々な効果がある、酢ゴーヤの作り方です。

❖酢ゴーヤの作り方

●材料
ゴーヤ中1本、リンゴ酢か黒酢(お好みの食酢)150ml、
蜂蜜大さじ1~2

血糖値が気になる人は、蜂蜜は無くてもよい。

●作り方

1.ゴーヤを縦半分に切り、ワタと種を除去、2mm幅ぐらいに
切る。

2.ジッパーつきポリ小袋か、蓋付きがらすびんに酢と蜂蜜を入れて
混ぜ、1.で下ごしらえしたゴーヤを加える。

3.ふたをして冷蔵庫に保存する。

※30分後から食べられ、1~2周間日持ちする。

残りの食酢は、薄めて飲むかお料理に使うのは良いですが
続けて酢ゴーヤに使うのはいけません。
酢の殺菌力が弱くなる危険があります。

❖ゴーヤの苦味を消す酢ゴーヤの作り方・食物繊維もとれる

筆者はゴーヤの苦味が気になるので、ゴーヤ100g(正味)につき
小さじ1杯の昆布茶をもみこんで、10分ぐらいしてから
カンタン酢を注ぎます。

簡単で、食物繊維もとれるので、より効果が高まると思います。

ゴーヤの苦味を昆布茶で取る!栄養が逃げないチャンプルーの作り方! 

◆まとめ

『壮快』9月号で、「酢ゴーヤ」を食べると、血糖値が劇的に改善し、
食べ始めると直ちに効果が現れる人が多いとありましたので
興味をもちました。

筆者は、血糖値も血圧も基準値内ですので、試してみても効果が
わからないと思いますが、

調べてみて、納得できました。

ゴーヤにも食酢にも、血糖値や高血圧の抑制効果があるので
酢ゴーヤにした場合には、単体でとるよりも、相乗効果で
血糖値と血圧が劇的に改善するのだと思われます。

血糖値や血圧が高い方は試してみたらいかがでしょう。

※注意
ゴーヤの苦味成分である、モモルデシンは胃液の分泌を促す作用が
あるので、食べ過ぎると、胃液が過剰分泌されて、腹痛を起こす
恐れがあるそうです。

普通はそれほど食べることはできないですから、それほど心配する
ことはないでしょう。

参考文献:
『壮快』9月号
株式会社 Mizkan Holdings 健康情報 http://www.mizkan.co.jp/company/health/

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2 Responses to “酢ゴーヤ効果で血糖値や血圧が劇的に下がる?その理由と作り方は?”

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