リップクリームと口紅をやめたら唇が荒れなくなった理由は?
若い頃、他の皮ふは荒れないのに、唇だけがひどく
荒れて、とくに冬はリップクリームが手放せ
ませんでした。
でも、1日に数回リップクリームをぬっても、
毎日1回は、唇の皮が全部むけて、しまい、
唇がひりひりする日がずっと続いていました。
そのうち、仕事が忙しくなり、顔のお化粧をす
るときに口紅かリップクリームを1回塗るだけ
になってしまいました。
食物を食べたり飲んだりすると、口紅もリップクリームも
とれてしまいますが、かまっている暇もなく過ごすうちに、
気づいたら唇の皮がむけなくなり荒れなくなっていたのです。
面倒なので、これ幸いとお化粧のときも唇に何もつけ
ないようにしたところ、唇の色も良くなりました。
私には、唇に何もつけない方が良いことがわかりました。
この現象を不思議に思ったので、調べてみて分かったことを
まとめます。
◆唇はデリケートである
唇は皮膚と粘膜の堺目にあり、角質がほとんどなくうすいので
保水力もなく、とてもデリケートであることがわかりました。
❖唇は摩擦に弱い
したがって摩擦に弱く、寒さでかたくなっているリップクリーム
でごしごし何回も塗っては、弱い唇の皮は傷ついて荒れてしまう
のです。
また、上唇と下唇を合わせてこするのもいけません。
❖唇は化学物質に弱い
唇はデリケートなので、化学物質にも弱いようです。
リップクリームや口紅に含まれている化学物質が合わない
場合があるようです。
どうしてもリップクリームや口紅を塗りたい場合はご自分の唇に
合うものを探す必要があります。
ワセリンは大抵の人に合うようです。
私は何もつけませんのでわかりませんが。
唇をなめてはいけません。
唾液に含まれる消化酵素で唇が荒れます。
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❖唇は物理的力に弱い
よく見ると唇には縦のしわがあります。
従って、リップクリームや口紅を左右に横に塗ると、唇の皮ふに
負担がかかり荒れるのです。
リップクリームや口紅は左右ではなく、縦に塗りましょう。
口呼吸をすると、唇を風にさらすのと同じで乾燥して荒れます。
なるべく鼻で呼吸しましょう。
鼻がつまっているときはマスクをすれば乾燥しません。
◆まとめ
唇はとてもデリケートで、摩擦や化学物質、物理的な力に弱い
ので、唇の荒れを防ぐには
- リップクリームや口紅をごしごし何回も塗らないこと。
1日5回が限度らしいです。 - 上唇と下唇を合わせてごしごししないこと。
- 自分の唇に合うものを選ぶこと。
- 唇をなめないこと。
- リップクリームや口紅は左右に塗らず、縦にぬること。
- 口呼吸ではなく鼻で呼吸すること。
- 一番良いのは、リップクリームや口紅を塗る事を
徐々にやめることです。
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