耳ひっぱりで耳の穴を広げると難聴が改善する理由!方法は簡単!
最近夫のいう言葉が聞きづらく、時々聞き
返すことが多くなりました。
どうやら筆者の耳にも老化の波が寄せてき
たようです。
あまりひどくならないうちに、簡単な予防
法はないかと探したら、『健康』11月号
(主婦の友インフォス)にとても簡単な方
法が紹介されていました。
やってみたら、耳がすっきりして、聞こえ
が良くなった気がしましたので、お知らせ
します。
この記事の目次
◆難聴の原因の一つは耳の穴の変形
年を取ると、顔の表情筋が重力に耐えられなくなって下へ
下へとたるんでいくのは、だれしもが気にするところです
よね。
女性は特に、目尻のシワやほうれい線、口元のたるみが気
になって、高価なシワ取りクリームを購入したりして美容
にはげみます。
しかし、顔がたるむということは、それにつられて耳も下
へ下へとひっぱられて下がっていくのだそうです。
こう言われて初めて気付きました。
顔のたるみは気にしても、今まで耳がたるんで下がっている
なんて、思ったこともありませんでした。
耳が下がると、音の入り口である耳の穴も変形して、若い頃
より狭くなり、音の通り道である外耳道も折れ曲がってしま
うので、聞こえが悪くなるといいます。
◆耳ひっぱりで難聴が改善する理由
❖耳の穴が大きくなる
耳ひっぱり(耳たぶひっぱり)をすると、耳の穴が大きくな
るので音が入りやすくなり、
❖外耳道が真っすぐになる
外耳道が真っすぐになるので、音が通りやすくなり、よく聞
こえるようになると言うのです。
❖耳全体がやわらかくなる
年を取ると、耳が硬くなるので雑音を拾いやすくなります。
そこで耳ひっぱりを行うと、耳全体の柔軟性が増すので、
雑音を拾いにくくなり、耳の聞こえの改善になるといいます。
分かりやすいですね。
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◆耳ひっぱりのやり方
(1)右手の親指と人差し指で左耳をつまんで、上に軽く
ゆっくりひっぱり、20~30秒間そのままの姿勢を保つ。
(肩や腕が痛くて左手でつまめない人は、右手でつまんで
もいいですが、左手で右耳をつまむ方がやりやすいです。)
(2)左手の親指と人差し指で右耳をつまんで、(1)と
同様に行う。
起床時と就寝時などに、1日2回行うとよい。
なんとなく耳がすっきりした感じがすれば、聞こえがよく
なっていると考えられるんだそうです。
どうです?簡単でしょう?
両耳1回で1分、1日2分で できます。
テレビを見ながらでも、電車に乗っていてもできますね。
これなら毎日できます。
◆耳ひっぱりの効果はどれぐらいか
小さいマイクを耳の鼓膜の前に置いて、聴力を測定した
ところ、
耳を上にひっぱった時は、聞こえる音の大きさが2倍になり
耳を後ろにひっぱると、4KH(キロヘルツ)以上の高音が
よく聞こえるようになったそうです。
耳を後ろにひっぱるのも効果があるのですね。
聞こえる音の大きさが2倍になるとはすごい効果です。
こんな簡単なことで、聞こえる音の大きさが2倍になる
なんて、驚きでもあります。
「この耳ひっぱりの効果は一時的なものですが、継続すると
耳と脳への音の刺激が習慣化し、長期的な効果に変わって
いくことも期待できるでしょう。ぜひ、朝晩2回、毎日
耳ひっぱりを行うことをおすすめします。」
と『健康』編集長、川内昭治氏は述べておられます。
◆さらに改善を望む人は
人気の治療院院長による奇跡の聴力回復法があるそうです。
『耳は1分でよくなる!─薬も手術もいらない奇跡の聴力回復法』
(自由国民社)
の著者である今野清志氏は、日本リバース院長で、中医学に
詳しくこれまで3万5千人以上の難聴を改善した人物とのこと。
この書物の中には、耳ひっぱりだけでなく、他にも1分で
血流を良くする耳マッサージ法などが記述されています。
◆まとめ
耳ひっぱりで難聴が改善する理由と、耳ひっぱりの方法を
学びました。
あまりにも簡単で驚きましたが、やってみると耳がスッキリ
して効果があると思えました。
これから毎日実行して、まだ難聴とは言えない段階のうちに
予防しておこうと思います。
参考文献:【健康誌イチオシ特報】「耳ひっぱり」で難聴を
解消、加齢で狭くなった耳の穴を広げる zakzak夕刊フジ
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