酢もやしの栄養と酵素の効果!作り方やダイエット法の食べ方は?
酢もやしの栄養と酵素が身体にも良く、ダイエット
にも良いと話題になっています。
もやしと酢でダイエットができたら、安くて助かり
ますよね。
どうしてもやしは身体に良いのか、酢もやしにする
と何が変わるのか。
酢もやしの作り方や、酢もやしダイエット法の
食べ方も調べました。
この記事の目次
◆もやしの主な栄養と酵素
もやしは低カロリーで色々役に立つ栄養と酵素が含まれています。
❖もやしに含まれる主な栄養素
●ビタミンC:もやしの発芽時に急増する栄養素で、
血管を強くし、鉄分の吸収を助け、コレステロール
を下げ、がん、動脈硬化、風邪、老化を予防、ストレス対策
にも効果的です。
●カルシウム:骨や歯を作ります。
●カリウム:心臓機能や筋肉機能を調節し、血圧を下げる効果があります。
●ビタミンB1:炭水化物からエネルギーを産生し、皮ふや粘膜
を健康に保ちます。
●葉酸:赤血球の形成を助け、胎児の正常な発育を助けます。
●食物繊維:水溶性と非水溶性の両方の繊維が含まれ、便秘や
糖尿病、大腸がんのような生活習慣病を予防、改善します。
●アスパラギン酸:アミノ酸のひとつで、スタミナをつけたり
疲労回復、アンモニアを尿に合成する作用、肌の潤いを保つ
効果などがあります。
●また最近話題のGABAも含まれており、血圧を下げて
高血圧を予防したり、精神を安定させてストレスを緩和して
くれる作用も期待できます。
❖もやしに含まれる酵素
●もやしに含まれるアミラーゼは消化を行う酵素の一種で、
でんぷんなどの糖分を分解するはたらきがあり、以前は
ジアスターゼと呼ばれていました。
酢に多く含まれているクエン酸は、クエン酸サイクルを回すことで、
糖や脂肪の消費を促して、内臓脂肪を減らすのに役立ちます。
また酢には血圧や悪玉コレステロール値の低下作用が認められて
います。
これらの酢の作用と、もやしの栄養の効果が相まって健康や
ダイエットにより効果がでるようになるのです。
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◆酵素酢もやし手作り法
酵素栄養学に精通する鶴見クリニック理事長の鶴見隆史氏が新たに
考案した酵素酢モヤシの手作り法をご紹介します。
●用意するもの:
もやし…2袋(約400~500グラム)、酢…適量、保存容器。
●手順
1)まず、大鍋に2ℓ程度の水を入れ、ひと煮立ちさせて火を止める。
4~5分ほど放置して大鍋の中の湯を調理用温度計で測りながら、
70~75度まで冷ます。
2)次にもやし2袋を大鍋の中に入れ、10秒ほど湯通ししたら、
もやしを大鍋からざるに移し、しっかりと湯切りをしてから、
保存容器に入れる。
3)あとは、モヤシ全体がひたるまで酢を注ぎ、これを冷蔵庫に入れて
一晩漬ければ完成。
✱水をひと煮立ちさせるのは水を殺菌するためで、70~75℃までさま
すのは、もやしの雑菌は殺すが、もやしの酵素を破壊しないためだと
思われます。
食物酵素は48℃で壊れるとされていますので、70~75℃のお湯の中を10秒でさっと湯通しすれば、表面の雑菌は殺菌され、中身は48℃以下にできるのでしょう
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◆酵素酢モヤシを活用したダイエットの手順
これも鶴見隆史氏が考案したダイエット法とのことですが、あえて
酵素酢もやしと言っておられるのは、酵素をこわさずに作った酢もやし
を使うからだと思われます。
❖ダイエット法
1.まず前菜やおつまみとして、酵素酢モヤシを小皿1皿ほど食べる。
2.次に他の野菜やキノコ、海藻を食べる。
3.3番目にタンパク質のおかず(肉・魚介類・大豆食品)を食べる。
4.最後に炭水化物の主食(米・パン・麺・イモ類)の順で食べる。
これは有名な食べる順番ダイエットの最初に酵素酢もやしを食べると
いうだけですね。
低カロリー低糖質、しかも食物繊維の多いもやしを先に食べることで、
すぐに満腹になり、食べすぎが防げるばかりでなく、栄養バランスが
よくなり、やせやすくなるのです。
野菜が腸に先に到達すると、食物繊維に糖質がからみ、吸収がゆるや
かになるので、食後血糖値の急上昇も抑えられます。
酢もやしを食べて、3カ月で15キロやせて3段腹にくびれが出てきた
人の例も報告されているそうです。
❖酵素酢もやしレシピ
高温で炒めたり、煮たりすると酵素が失われるので、
主に
サラダ、酢の物、あえ物にして食べるのがお勧めです。
✱酵素酢もやしとハムとレタスのサラダ
✱酵素酢もやしともずくのあえ物
✱酵素酢もやしとツナ缶のあえ物
✱酵素酢もやしとほうれん草のナムル
✱酵素酢もやしとこんがり焼いた油揚げの千切りあえ+醬油
✱酵素酢もやしと砂糖+醬油+ごまあえ
工夫次第でいくらでもできそうですね。
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