サバ缶カレーは血栓予防の最高の食べ物!その理由とレンチン料理法

今年は例年になく暑い夏になり、ちょっと外出するとサバ缶カレー
大汗をかいてしまいます。

こんな夏は血栓症が起こりやすくなります。
夏血栓という名前があるぐらいです。

汗をいっぱいかくと、脱水になり、血液の
粘度が増して、血液の固まり(血栓)ができ
やすくなり血管が詰まりやすくなるのです。

脳の血管が詰まると脳梗塞(のうこうそく)に
心臓の血管が詰まると心筋梗塞に、肺に詰まると
肺血栓症になります。

こんなことになっては大変ですから、サバ缶カレーを
食べましょう。

サバ缶カレーが血栓予防の最高の食べ物である理由と
電子レンジで火を使わずに簡単にできる料理法を
ご紹介します。

また命や後の後遺症にかかわる脳梗塞と熱中症の
見分け方も追加しておきます。

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◆サバ缶カレーが血栓予防に良い理由

❖サバ缶の効用

血液サラサラ成分として知られるEPA・DHA
サバなどの青魚に豊富です。

これらの成分は、血液の凝固を抑え、できてしまった血栓を
溶かす作用も優れているとされています。

新鮮な生の青魚を食べるのが最高ですが、“さば缶”は
安価で、煮汁ごと食べれば「EPA・DHA」も無駄なく
摂取できます。

また、丸ごと食べられるので、カルシウムも豊富ですから、
血液や血管だけでなく、骨も丈夫にする効果があります。

❖カレーのターメリック(ウコン)の効用

カレーのターメリック(ウコン)に含まれるクルクミンには、
強力な抗酸化作用があり、ガン予防効果など様々な効果が
あることが知られています。

最近、台湾・国立陽明大学が発表したマウスによる研究
結果では、クルクミンがアテローム性動脈硬化症から
血管を守ることが分かりました。

アテローム性動脈硬化症とは、動脈の内側に悪玉コレステ
ロールが付着して血液がドロドロになる状態です。

こうなると血栓ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞、
肺塞栓症の危険が高まるのですが、

台湾・国立陽明大学の研究により、クルクミンが悪玉コレ
ステロールの吸収をおさえ、大動脈へコレステロール
を蓄積させない効果があることがわかったというのです。

これにより動脈効果が抑制され、サバ缶の血液をサラサラ
にする「EPA・DHA」の効果と相まって、サバ缶カレー
は血栓を予防する最高の料理と言えるのではないかと
思います。

◆サバ缶カレーの簡単なレンチン料理法

最近は電子レンジでチンするだけの料理法をレンチン料理
と言うようですが、

まさにそのレンチン料理法で簡単に美味しいサバ缶カレー
を作る方法をご紹介します。

●材料(2人分)

レトルトカレー 1袋
サバ缶(味噌煮、又は醤油煮)1缶

●作り方(一番簡単な方法)
1.深めのお皿にサバ缶の中身を汁ごと全部入れて、
サバの身を少しほぐしラップします。

2.別のお皿にレトルトカレーを全部入れて、ラップします。

3.両方のお皿を同時に電子レンジにいれて、温めボタンを
おしてチンします。

4.電子レンジから2つのお皿を出したら、レトルトカレー
の方に、サバ缶の中身を少しずつ入れてかき混ぜます。

サバ缶の汁を全部入れると、ゆる目のカレーになり、味噌味
が強くなるので、お好みで加減してください。

これをご飯にかけて出来上がりです。料理とは言えないほど
簡単です。

5分ぐらいで出来ます。

レトルトカレーを使わず、サバ缶に水とカレールーや野菜
を入れてチンするなど、お好みで、色々なアレンジができます。

クックパッドにたくさん出てます。

クックパッドのサバ缶カレーのレシピはこちら

●サバカレーの缶詰

作らなくても、サバカレーになっている缶詰がありました。
温めるだけです。お値段も、リーズナブルです。⇓⇓

八戸プラザホテルの高級サバカレーはこちら⇓⇓

◆脳梗塞と熱中症の見分け方

熱中症だと思っていたら、実は脳梗塞になっていた
というケースが増えているそうです。

脳梗塞は寒い冬に血管が縮んでなりやすいと思われて
いましたが、最近は夏の暑さで脱水から、脳梗塞に
なるケースも増加しているそうです。

目まい、吐き気、ふらつきなどの症状がでると、夏は
熱中症を疑うでしょう。

そしてその時、水分や塩分をとり、身体を冷やすという
手段にでるでしょう。

そのとき、もし脳梗塞だったら、身体を冷やすとよけい
血管が縮んで悪化してしまいます。

❖見分け方のポイントは麻痺(まひ)

目まい、吐き気、ふらつきなどの症状は同じでも、
体温が高くなり、脈拍が速くなり、呼吸が荒くなるようなら
熱中症を疑い、水分や塩分を摂らせ、身体を冷やします。

それで良くなれば様子をみますが、自分で水分が飲めない、
意識がはっきりしないようなら、無理に水を飲ませず
身体をぬれタオルなどで冷やし、救急車を呼びます。

脳梗塞は、顔や腕に「麻痺」があるのが特徴です。
口や眉毛の片方だけがゆがんだり、片腕に力がはいらな
かったり、うまくしゃべれないなどの症状がでたら
すぐに救急車を呼びましょう。

その時の時刻を記録または記憶しておくことが大事です。
詳細はこちら⇒fastを覚えておいて

◆まとめ

血栓予防には、サバ缶カレーが非常に良いことと、その理由
と簡単な作り方をお知らせしました。

サバのような青魚には血液サラサラ成分として知られる
「EPA・DHA」が豊富に含まれていること。

カレーのターメリック(ウコン)には、動脈硬化を抑制
する働きがあること。

この2つの相乗効果により血液がサラサラになり、血管が
しなやかになるので、血栓を予防する効果が高まるのです。

しかも、サバ缶カレーは電子レンジでチンするだけで誰でも
簡単に作れます。

おおいにサバ缶カレーを食べて、夏の血栓を予防しましょう。

熱中症と脳梗塞の見分け方もお知らせしました。

参考文献:はつらつ元気2018年8月号
クックパッド

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