隠れ脳梗塞の簡単なチェック法2つ!片足立ちとつば飲み込み法

サタデーブラスで、2017年1月21日と2月4日の2回にsick_ninchisyou_noukekkan.png脳梗塞
わたって、隠れ脳梗塞のチェック法が放送されました。

私ががんよりも恐れている病気は脳梗塞です。

はっきりした自覚症状がでる前に隠れ脳梗塞
がチェックできるのは、とてもうれしいことです。

隠れ脳梗塞の2つのチェック法について、学んだことや調べたことをお知らせします。

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◆隠れ脳梗塞とは

隠れ脳梗塞の定義は決まっていないようですが、一般的に
症状がなにもでない脳梗塞のことと言われています。

無症候性脳梗塞とも言われ、

隠れ脳梗塞の大部分は、細い血管が詰まるラクナ梗塞といわれる
脳梗塞だそうです。

◆隠れ脳梗塞のチェック法2つ

片足立ちとつば飲み込み法でチェックします。

❖片足立ちが20秒できない人は隠れ脳梗塞かも?

京都大学附属のゲノム医学センターによる研究で、

片足立ちを20秒以上続けられない人は、自覚症状が全くなく
ても、脳の深部にある細い血管が詰まる「無症候性ラクナ梗塞」
や、ごく小さな脳出血を発症している可能性が高いことが判明
したのだそうです。

同時に行われた認知機能テストでも

片足立ちで長くバランスをとれない人ほど認知症を含む脳疾患
の発症リスクが高いことがわかったというのです。

田原准教授らは、片足立ち検査は脳疾患のごくごく初期を発見
する簡便な方法になるだろうと述べています。

隠れ脳梗塞だけでなく、認知症の検査にもなるとは驚きです。

●片足立ちのチェック法

両目を開けたままで、すべらない床に素足で立つ。

両手を腰に当て、どちらの足が立ちやすいかを確かめるため、
片足立ちを左右について行ってみる。

支持脚が決まったら、両手を腰に当て、片足を前方に挙げる。

時間を測る。2回行って、長い方が20秒以上立ち続けられれば
問題なし。

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❖つばを飲み込むのが遅い人は隠れ脳梗塞かも?

ものを飲み込む仕組はけっこう複雑なのです。

口にものが入り、のどに来ると、舌、口、のどの筋肉が動いて飲み
下し、気管の入口にふた(蓋)をして、食道に降りていきます。

「飲み込めない」「むせる」などの症状は、誤嚥(ごえん)と
言い、
舌、口、のどの筋肉の動きの連携や、気管の入り口のふたの開
け閉めの不調などが原因です。

これらを制御しているのは脳からの信号です。

従って、つばをうまく呑み込めない人や、むせることが多い人は
隠れ脳梗塞の可能性があるのです。

●チェック法・ごっくんチェック

30秒間で、つばを何回飲み込めるか数えます。
 
7回以上 問題なし
6回以下 要注意
3回以下 かなり危険

心配な人は精密検査を受けましょう。

◆脳梗塞の予防には豆乳が良い

補足ですが、豆乳に含まれるサポニンという成分には血圧を
下げる効果があるので、動脈硬化を予防し、脳梗塞の予防に
なります。

また豆乳に含まれるレシチンという成分が血液をさらさらに
する効果が期待できるので、血管が詰まりにくくなり、
脳梗塞を予防することも放送されました。

豆乳味噌汁はうまみが強いので味噌が少量ですみ、減塩にも
なるとのこと。

◆まとめ

片足立ちとつばの飲み込みという簡単なチェック法で隠れ
脳梗塞がわかるとは、素晴らしいことですね。

隠れ脳梗塞らしいとわかったら早速脳外科や脳神経かを
受診して精密検査をしてもらいましょう。

早い発見で半身不随などの重症な脳梗塞を予防できるかも
知れません。

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