究極のがん(癌)の名医の選び方①!胃がんと食道がんの名医たち

夫の弟が、末期胃がんで手術のかいもなく、body_syokudou_i_chou.png胃腸
亡くなってしまいました。

それ以来、家族や自分ががんになったとき、
どのお医者さんに診てもらえばより助かる確率が
高いのか気になっていました。

すると2016年4月3日のヤフーニュースで、
がんの名医が選ぶ
「私が診てもらいたいがんの名医」
という現代ビジネスの記事が紹介されました。

たとえがんの名医であっても、ご自分ががんになることもありますよね。
そのとき、自分で自分の手術はできませんから、誰か他の医師に頼む
ことになります。

その場合、がんの名医はご自分よりもっとレベルの高い名医を選ぶに
違いありません。

ということは、がんの名医が選ぶ癌の名医は究極の名医という
ことになります。

そんな名医を知っておきたいと思った私はこのニュースの医師
たちについて調べました。

特に知りたいのは、名医が名医である理由です。

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◆胃がんの名医

炭山和毅(スミヤマ カズキ)医師:慈恵医大の内視鏡部教授
内視鏡手術に秀でていることで知られる。

★補足:炭山和毅医師について>>リサーチマップ 

❖炭山和毅医師が診てもらいたい名医とその理由

・佐野武(サノタケシ)医師:がん研有明病院の副院長/消化器外科部長

その理由は:胃がん手術のエキスパートであるのはもちろんのこと、
がん治療のチームが病院内にそろっているので内視鏡や放射線、
化学療法などの治療の幅がひろい。

★補足:佐野武医師について>>ベストドクターズ選出医インタビュー詳細
世界を駆ける、胃がん手術のスポークスマンと言われている。

・小野裕之(オノヒロユキ)医師:静岡がんセンター内視鏡科部長

その理由は:従来の内視鏡手術では取りきれなかったサイズの病変を
粘膜下層から切除できるESDという日本が草分けの技術の開発に
携わってきた人である。

★補足:小野裕之医師について>>ドクターズガイド
※胃がん治療については、日本の医師の技術は平均的に高く、
海外に比べ、医師の技術的な差による治療成績への影響は比較的
少ないそうです。

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◆食道がんの名医

渡邊雅之(ワタナベマサユキ)医師:がん研有明病院の食道外科部長
鏡視下手術(開腹しないで行う手術)で日本トップの症例数を誇る。

★補足:渡邊雅之医師について>>食道担当部長就任のご挨拶と
食道外科の紹介(2番めの記事)

❖渡邊雅之医師が診てもらいたい名医とその理由

・桑野博行(クワノヒロユキ)医師:群馬大学大学院教授

その理由は:基礎研究から臨床まで非常に豊富な知識を持っている
専門家である。鏡視下手術、低侵襲がん治療、分子生物学的診断など、
最先端技術を導入して診察している。

※少し前、群馬大学は腹腔鏡下手術で多くの患者さんが亡くなり問題
になりましたが、もちろん、執刀医は桑野博行教授ではありません。

★補足:桑野博行医師について>>群馬大学医学部附属病院の名医(実力医)

・土岐祐一郎(トキユウイチロウ)医師:大阪大学消化器外科教授

その理由は:周囲の臓器に浸潤して、他の施設では根治治療をあきら
めるような高度進行がんにも果敢に挑む。
それでも実後の合併症が少なく、安全な手術法を確立している。

★補足:土岐祐一郎>>スタッフ紹介 

★名医が選ぶ「がんの名医」50人①はこちら>>胃がん食道がんの名医 

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