がん患者の2割が治った和田院長の食事療法は効果があると言えるの?
もう怖くない!? がん医療最前線
(2017年2月10日BS-TBS)で、末期がんで余命半年
と言われたがん患者さんたちが、食事療法で奇跡的に
生還した例が放送されました。
その食事療法を提唱しているのは、京都大学医学部
の名誉教授で、京都・烏丸御池交差点近くの
からすま和田クリニック院長でもある和田洋巳
(わだ ひろみ)医師です。
その食事療法で2500人の患者さんのうちの2割の人に
効果があったということでした。
2500人の2割は500人ですから、かなりの数ですが、
「2割の人にしか効果がないの?」と思ってしまいました。
その食事療法を実行するのがつらくて、途中でやめてしまう
人が多いのでしょうか。
でも抗がん剤治療に比べれば、ずっと楽に思われます。
命がかかっているのですから、それほどさぼるとは思え
ないのです。
まず、和田院長の食事療法を見て下さい。
この記事の目次
◆和田院長の食事療法とは
1.減塩すること
塩分は身体を酸性化するのでできるだけ減らすこと。
粗びきこしょうや、あまに油、レモン汁で味をつけて塩分をひかえる。
2.野菜はなるべく生で食べる
生で食べると細胞の炎症を抑制するのだそうです。
※生の方が酵素が働くからでしょうか。
3.きのこを一日50グラム以上食べる
食物繊維が多いので、リンパ球が増えて免疫力が高まる。
炒めてペースト状にすると吸収が良い。
卵に混ぜてだし巻にするとおいしい。
4.白米より玄米を食べる。
玄米は糖質の吸収を抑える。糖分はがんのえさだからなるべく
減らす。
ということです。
抗がん剤治療よりは楽に思えますよね。
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◆2割の人しか治らない理由は?
和田院長は、がんが治った人に共通するのは、食事を変えた人だと
おっしゃいました。
減塩、生野菜やきのこを食べる 玄米を食べる。
という和田院長の食事療法は、意外に当たり前の感じがします。
私はがんになったことはありませんが、きのこの量が少し少ないのと
玄米ではなく七分づき米を食べているのが少々違いますが、
充分予防になる範囲だと思われます。
私ががんになって食事を変えてもたいして変わらないのでは
ないでしょうか。
ネットサーフィンをしていたら、
食事療法が、めざましい効果を示すのは基本的には食生活の乱れが
ガンの原因となっていた場合のみです。
「医者は自分や家族ががんになったとき、どんな治療をするのか」
P136より抜粋
という記事があり、なるほどと合点しました。
食生活の乱れがガンの原因となっていた人にだけ食事療法は効果が
あるので2割の人にしか効果がないのでしょう。
◆まとめ
食事療法は効果があるかないかの議論がさかんですが、
どちらも正しいようですね。
食生活の乱れが原因でがんになった人には食事療法が奇跡的に
効果があるようです。
食生活が乱れていてがんになったと思われる人は、和田院長の
食事療法を実行することをお勧めします。
この食事療法はがん予防にもなるそうですから、まだがんに
なっていない人も実行すると良いと思われます。
人参ジュ-スが癌に良いとも糖質が有るのでわるいとの最新の情報はどちらですか
コメントありがとうございました。
色々な意見がありますが、2014年12月にご主人の悪性リンパ腫が発覚しましたが、
抗がん剤治療後2019年の現在も再発することなくお元気な方のブログを発見しました。
その奥様が、「がんに一番効くわたしのオススメは「にんじん・りんごジュース」です」
と書いておられます。ゲルソン食事療法もされたそうです。
参考になさってみてはいかがでしょう。
がんに一番効くわたしのオススメは「にんじん・りんごジュース」です
https://blog.goo.ne.jp/atelier-mika/e/6d266a905515811c7617362061622bc2?fm=entry_awp