ベジファースト・野菜が最初の落とし穴!魚肉ファーストが良い理由

糖尿病の改善やダイエットには、野菜を最初に食べる「ベジファースト」vegetable野菜
が有効であることが広く行き渡っていますね。

「ベジファースト」というのは、まず最初に野菜を食べてから、おかず、最後に主食(炭水化物)の順番に食べる方法です。

野菜に多く含まれている食物繊維が、糖の消化と吸収を遅らせるので、食後の血糖値の上昇をゆるやかにしてくれ、糖尿病を改善、ダイエットやメタボ対策にもなるというものです。

しかし、その「ベジファースト」にも意外な落とし穴があることが最近わかってきたといいます。

「ベジファースト」を実践した人の中で、最初は効果があったけれど、だんだん血糖値が上がってきてしまったひとが出てきたのだそうです。

それはなぜなのでしょうか。

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◆ベジファーストの落とし穴とは

栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅先生によると、野菜を最初に食べると野菜だけでお腹がいっぱいになり、魚や肉などのタンパク質を十分に食べられなくなってしまう人がいるとのこと。

※それは野菜の食べ過ぎですよね。

でも、糖尿病で血糖コントロールをしている人は、「とにかく野菜を食べなくちゃ」という意識が強く、「野菜さえ食べていれば大丈夫」と思ってしまうのだそうです。

※なるほど、糖の消化・吸収をおさえてくれるのが野菜の繊維だからですね。
糖のことしか考えていないということのようです。
筋肉を作るのに必要なタンパク質も食べなくちゃだめなことを忘れてしまうのでしょうか。

タンパク質を十分に食べられなくなる結果、筋肉量が減ってしまいます。
骨を動かす筋肉(骨格筋)が減ると、血中の糖を取り込んでエネルギーにする筋肉が少なくなるので十分に血糖が減らず、血糖値が上がってしまう現象が起きることになるのです。

骨格筋が減れば、身体を動かすのがおっくうになり、運動不足になり、生活習慣病になりやすくもなります。

そこで推奨されるのが魚肉ファーストです。

◆ベジファーストより魚肉ファーストが良い理由

「魚肉ファースト」とは、魚や肉、卵などのタンパク質を最初に食べた後に、野菜、主食の順番に食べる方法です。

魚や肉を先に食べると、小腸や十二指腸から「インクレチン」というホルモンが
分泌され、インスリン(血糖値をさげるホルモン)の分泌を促すというのです。

NHKのガッテンでは、魚の方がインクレチンを多く分泌させるスイッチの役目をすると言っています。
(魚に含まれるEPAやDHAの働きによるとのこと。)

栗原氏は肉を先に食べることを推奨していますが。

それほど厳密にする必要もないでしょう。

魚肉などのタンパク質は消化に時間がかかるので、食べ物全体が胃から腸へ到達するのが
遅くなり、糖がゆっくり吸収され、食後の血糖値の上昇がゆるやかになります。

◆魚肉ファーストにした方が良い人

「小食な人、高齢者ら筋肉量が少ない人、血中アルブミン値が4.0以下の人は、ぜひ
実践すべきです」
と栗原先生はおっしゃいます。

アルブミンはタンパク質を原料として作られ、筋肉量と関連し、加齢によって減少します。
そしてアルブミン値が高い人ほど健康長寿を実現しやすいことがわかっているのです。

植物性のタンパク質より、魚や肉、とくに肉が効率よくアルブミンを増やすことができます。

※それで栗原先生は肉ファーストを推奨なさるのですね。

◆1日にとりたいタンパク質は200グラム以上

栗原先生によると、「1日に、肉100グラムと、魚や卵、豆類や乳製品をあわせて100グラム
を食べるのがおすすめです」とのことです。

※体格や運動量、年齢にもよりますから、これは個人差が非常に大きいと思われます。

◆まとめ

ベジファーストにこだわり過ぎると、野菜でお腹がいっぱいになって、タンパク質が
不足するので、少食の人や、筋肉の少ない人は、タンパク質を先に食べてから野菜、
主食の順番で食べるのが良いとのことでした。

十分食べられる人は、ベジファーストでも良いと思います。
肉ファーストだと脂肪の吸収が良くなるのでダイエットをしたい人はやはりベジファースト
が良いでしょう。

腎臓の悪い人はあまりタンパク質は食べてはいけませんし。
ご自分に合う食べ方を考えなければならないと思います。

参考サイト:ザクザク夕刊フジ「とにかく野菜」で筋肉量が…「肉の先食べ」で

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