ビーツの驚きの効能効果!がん認知症メタボ他!食べ方や栽培法も
あさイチで野菜のビーツがこれからの
「スーパーフード」であることが放送されました。
ビーツの名前ぐらいは知っていましたが、
それほど効能・効果があるとは知りません
でしたので、
健康美容効果や食べ方、栽培法に
ついて調べてみました。
この記事の目次
◆(赤)ビーツとは
ビーツは、ほうれん草と同じ、アカザ科トウヂシャ属(フダンソウ属)
に分類される野菜(直根)の一種です。
かぶに似ていますが、かぶとは別種です。
別名、テーブルビート ガーデンビート、ビート、ウズマキダイコン
などとも呼ばれます。
ビーツは深い赤紫色をしており、輪切りにすると中心から赤と白の
年輪のような輪の模様があります。
◆(赤)ビーツの健康・美容効果について
❖がん・動脈硬化の予防、アンチエイジング効果
ビーツの赤い色素ベタシアニンはポリフェノールの一種で
強い抗酸化作用があります。
従って、ガン予防、動脈硬化予防、アンチエイジングに
効果が期待されます。
❖肝硬変や脂肪肝予防
ベタインというアミノ酸成分が、肝臓機能を高めたり、高脂血症を
減らして脂肪肝をつきにくくするため、肝硬変や脂肪肝の予防になる
と言われています。
ベタインにはその他に
動脈硬化・糖尿病を予防する効果
胃の健康を保つ効果
肌や髪の健康を保つ効果
等があります。
❖貧血予防
ビーツは「天然の輸血」と言われるほど鉄分と葉酸が多いので
貧血予防になります。
葉酸は「うつ」に効果があるとされ、胎児の成長(細胞分裂)
にも欠かせないビタミンですから、妊婦にはとても役にたつ食材です。
❖腸内環境を改善
ビーツに含まれる天然のオリゴ唐が腸内の善玉菌のえさとなり、善玉菌が
増え腸内環境を改善します。
また豊富に含まれる食物繊維が老廃物やコレステロールを体外に排泄し
その結果便秘や下痢も解消し、免疫力が高まります。
❖血流改善
今欧米で注目されているのがビーツの血流改善効果です。
主に運動によって生じる一酸化窒素(NO)が、血管を広げ、血管系の
健康に重要な働きをすることは、ノーベル生理学・医学賞を受賞した
有名な発見ですが、
このビーツを食べることによって、体内で一酸化窒素(NO)が増える
というのです。
運動嫌いの人はビーツを食べるべきですね。
●ビーツが一酸化窒素(NO)を増やす仕組みは
ビーツに豊富に含まれる硝酸塩(NO3)が。体内の化学反応によって
O2が奪われて一酸化窒素(NO)ができるからです。
❖一酸化窒素(NO)の効能による効果
一酸化窒素(NO)が発生すると、全身の血管の筋肉に作用して、筋肉
をゆるめて血管を広げます。
それにより全身の血流がよくなり、血液が多く流れるようになります。
●血流の改善による効果は
冷え性の改善
新陳代謝アップ 疲労回復
美肌形成
高血圧の改善
脳卒中・心筋梗塞予防
認知症予防
などの効果が期待されるのです。
高血圧の改善は
約200グラムのビーツを食べた後、2時間半で
上の血圧が10~14mmHg下がったという実験があるそうです。
上記の効果を得るには、ビーツ小1個(約200g)を毎日食べる
と良いとのことです。
最近は日本のスーパーでも売られるようになりました。
スポンサードリンク
◆ビーツの食べ方
ビーツは主に株のような根っこを食べますが、葉っぱも食べる
ことができます。
葉っぱには鉄分と葉酸が多く含まれていますので、貧血の人や
妊婦さんは葉っぱも食べると良いですね。
ビーツは生でもサラダなどにして食べられますが、ゆでた方が
美味しいそうです。
❖ビーツのゆで方のポイント
1.皮ごとゆでると色や栄養がぬけない
2.水からゆでると甘みが増す(ビーツに水がかぶるように)
3.酢を少々入れると色止ができ鮮やか色になる
4.45分ぐらいゆでて竹串がすっと入るようになったら皮をむく
※ゆでたビーツの皮は手でむくこともできるが、土臭いのが
いやな人は包丁で厚くむくと良い。
ゆでたてのビーツはほくほくしてさつまいものようだそうです。
❖あさイチで放送されたビーツのレシピ
●夢の3シェフNEO 「ビーツ」
新感覚!ビーツのマーボー豆腐
ビーツのチーズラビオリ
ビーツとぶりの照り焼き
●訪ねたビーツの産地のレシピ
ビーツときゅうりのピュレ
ビーツのアイスクリーム
ビーツの赤いアイスクリームがおいしそうです。
お子さんがたくさん食べていました。
上記のレシピについて、材料と作り方が
下記のサイトに掲載されています。
◆ビーツの栽培法
日本ではまだまだビーツは高価ですから、ビーツの効能効果に
驚いた私は、わが家の家庭菜園で、早速ビーツを栽培すること
にしました。
ビーツの栽培法が書いてあるサイトを見つけました。
このサイトでは、ビーツをテーブルビートと書いていますが
これを参考に栽培することにします。
来年うまくビーツがとれたらこのブログに写真を掲載しようと思います。
❖ビーツを栽培しない人は、
スーパーより安い生ビーツが楽天市場にあります。
保存がきくビーツの粉末も楽ですね。
ビーツのワインもありますよ。
◆まとめ
あさイチでビーツのことが放送されたのをきっかけに、ビーツの
効能・効果や食べ方、栽培方法を調べました。
ビーツの効能・効果のすごさに驚きました。
まさに魔法の野菜ですね。
❖ビーツの効能・効果
がん・動脈硬化の予防、アンチエイジング効果
肝硬変や脂肪肝予防 高脂血症コレステロール改善
貧血予防 うつ予防 胎児の成長促進
腸内環境改善 便秘下痢の解消 免疫力増加
血流改善による効果
冷え性の改善
新陳代謝アップ 疲労回復
美肌形成
高血圧の改善
脳卒中・心筋梗塞予防
認知症予防
❖ビーツの主な健康成分
・ベタシアニン
・ベタイン
・ビタミンA、B群、C、E
・葉酸
・ミネラル(カリウムが豊富)
・鉄分(葉の部分に多い)
・N0(一酸化窒素)
これほどの効能効果のある野菜はめずらしいと思います。
プランターや家庭菜園で栽培して食べるのもいいですね。
最近のコメント