ウコンで癌が消えた?夫の胃がんと喉頭がん消滅の経緯について!
わが家の畑で、無農薬栽培し、自宅で太陽光に当てず製粉した秋ウコン
を毎日飲んでいたら、夫の胃がんと喉頭がんが消えたことをお知らせしようと思います。
最近ウコンの有用性と共に、ウコンは効かないなどとのうわさも
飛び交っているのを知り、黙っていられなくなりました。
夫のがんの経緯やわが家のウコンについて、飲み方など
も書いておきます。
あなたのお役に立つことを祈ります。
この記事の目次
◆夫の胃がんについて
❖胃がんの診断
今から約8年前の2011年春のこと。
夫が町の健康診断で、胃がんの精密検査が必要と言われ
紹介された地元のがんセンターで精密検査を受けました。
その結果は、悪性カルチノイドと言われ、
手術が必要との診断でした。
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悪性カルチノイドとは
※現在、胃や腸の「消化管」と「膵臓」については
「カルチノイド」という名称は廃止され「神経内分泌腫瘍 NET」
として表記されています。
腫瘍が悪性化すると、「カルチ」(癌)「ノイド」(類)という名称通り、
癌に類するものとなり、悪性カルチノイドは進行の遅い癌の一種とされています。
世界的には、カルチノイドの発生率は10万人当たり約2人であり、
診断時の平均年齢は61.4歳。
カルチノイドは新たに診断される全悪性腫瘍の約0.5%で、非常にめずらしい
病気です。
参考:ウィキペディア(神経内分泌腫瘍)コトバンク(カルチノイド:知恵蔵mini)
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がんセンターの主治医は、夫が肥満で腹部の脂肪が
あまりに多く手術が困難なため、
「自分は手術したくないから東京の有明病院を紹介する」
と言うのです。
「あの有名な有明病院で手術してもらえるなら」と、承諾
したところ、診断が間違えていたら大変だからと、もう一度
検査されました。
その結果、やはり悪性カルチノイドに間違いないという
ことで、写真や検査データを携えて、数週間後、
覚悟を決めて、東京の有明病院に出向きました。
❖有明病院で
片道電車で2時間余の有明病院で、診察してもらったところ、
驚いたことに、地元のがんセンターで指摘され、胃内部の写真も
持参したのに、どこにも癌がみつからないと言うのです。
消えてしまったのです。
有明病院の医師も驚いていましたが、
「たまにはそういうこともあります。来年また来て下さい」との
ことで、一年後に再び有明病院を訪れましたが、癌は出てきません。
その後は地元のがんセンターで一年に一度検査するように言われ
毎年検査していますが、8年後の検査でも現れませんでした。
◆夫の喉頭がんについて
❖喉頭がんの診断
2017年の春頃のこと、夫が喉(のど)になにかできて、ご飯が
飲み込みにくいと訴えました。
すぐに喉頭がんじゃないかと思った私は、その時、いつもの
胃がん検診の日が近かったので、ついでにがんセンターで
調べてもらうことにしました。
がんセンターの検査の先生にお願いして、夫の喉も診てもらうと
「がんの形なので、専門医に診てもらいなさい」
とのこと。
予約して、頭頸科(とうけいか)の専門医にかかると
夫の喉を診た医師は、
「これはステージ2の喉頭がんです。」
と、自信満々の様子で即座に診断。
「手術をして切り取ったあと、放射線を照射します。
心配ないですよ。」とおっしゃり、さっさと日程を決め
生命保険会社にがん保険の請求をするための診断書も
書いてくれました。
❖喉頭がんの手術とその後
思った通り喉頭がんだったけれど、まだステージ2とのことで
声帯も無事で、他に転移もないので安堵したのでした。
手術が全身麻酔で行われることを心配していた夫でしたが、
無事終わり、ご飯もスムーズに飲み込めるようになって、
3日で退院できました。
数週間後に放射線の打ち合わせにがんセンターを訪れると、
担当医が、困ったような顔をして私達を迎えました。
放射線治療にあたり、切り取った喉頭がんを検査したところ
がん細胞がみつからないと言うのです。
また出て来るかもしれないから、一年間毎月検査して欲しい
とのこと。
二人の医師が、見ただけで癌の形だと診断したのに、
がん細胞が見つからないというのは、がん細胞が消えた
のではないかと私は思います。
結局、放射線治療はせず、1年間毎月検査に通いましたが
がんはでてきません。
2回にわたるがん消滅は、胃がん発見の数年前あたりから
飲み始めた、自家栽培の秋ウコンのおかげではないかと
私達は思っています。
◆自家製の秋ウコンについて
❖秋ウコンの栽培を始めたきっかけ
わが家の家庭菜園で秋ウコンを栽培し始めたきっかけは、
夫の実の弟が末期胃がんで亡くなったからです。
今から14年ほど前の2005年のことでした。
58歳の若さです。
その後もおじさんや、その他の夫の親戚ががんになったり、
亡くなったりして、
夫が「おれも最後はがんで死ぬんだな」としょんぼりする
ようになったのです。
これではいけないと思った私は、なんとかがんを予防する
方法はないかと調べ始めました。
その結果、カレーに使われているターメリックに多く含まれる
黄色の色素であるクルクミンに、がんを抑える作用があること
を知りました。
たしかこのサイトでした。⇓
4ページ目に「ターメリックによる発ガン抑制効果」
について書かれています。
-第7回カレー再発見フォーラム-機能性食品としてのターメリックの可能性
それで、クルクミンが多く、関東地方で育てやすいとされる
秋ウコンを栽培することにしました。
道の駅でよくウコンの粉が販売されていますが、
- 我が家には家庭菜園が300坪もあること
- 無農薬栽培をしたいこと
- 製粉する際に、一般の農家ではスライスした秋ウコンを
日光干ししているのが気になったこと
などから、無農薬で紫外線に当てずに乾燥させたく
すべて自家製にすることにしました。
※日光に干すと、紫外線によって、クルクミンが半減し、
効果がなくなることがわかっています。
その証拠に、
カレーをこぼしてできる黄色いシミは、日光に干すと消えるのです。
❖秋ウコン粉末の飲み方と分量
・秋ウコン粉末の飲み方
我が家では、豆乳150ml程度をマグカップに注ぎ、電子レンジに入れて
牛乳温めのボタンを押して温めます。70℃ぐらいになります。
電子レンジから豆乳入りのマグカップを取り出してから、秋ウコン粉末
を豆乳に混ぜて飲むのです。私はとてもおいしいと思っていますよ。
豆乳を温めた後で粉末を入れるのが大事です。
間違えて、先に粉末を入れて電子レンジで温めると
粉末が飛び散って、電子レンジの中が大変なことになりますよ。
大酒飲みの娘はウコン粉末をオブラートに包んで飲んでいます。
おかげで肝臓の調子が良いと言っています。
沖縄の人は、生ウコンをすってお茶に入れて飲んだりもするそうです。
でも、いちいち生ウコンをすりおろすのは面倒ですね。
・ウコン粉末の分量は
調味料用の計量スプーン(小さじ5ml)の半分からすりきり1杯ぐらい
(1~2g)を毎朝1回飲んでいます。
薬ではなく食品の感覚なので、ちゃんと測っているわけではなく
目見当です。
2~3回に分けて飲んだ方が良いようですが、面倒で続かないので
わが家では毎朝1回だけです。
粉末の分量も、がん予防なら小さじ(5ml)までで充分だと思います。
末期がんの人は、小さじ4杯(約8g)飲む場合もあるそうです。
そこまで飲んだことがないので気になる人は、漢方薬の先生と相談
するのが良いでしょう。
山本漢方製薬株式会社のサイトに
ウコンの分量が出ていますのでご参考に。
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◆ウコンを飲むと問題が生じるかも知れない人
❖C型肝炎の人
ウコンは鉄分を豊富に含むので、一般人や貧血の人にはとても良いのですが、
鉄分を取り過ぎてはいけない人がいます。
それはC型肝炎の人です。
C型肝炎の人は、鉄分の排泄がうまくいかず、
肝臓に鉄分が貯まりやすいため、鉄分が1日約6mg以下に制限されます。
鉄は酸素と結びつきやすいので、必要以上にたまると身体に悪いのです。
身体がさびるようなことですね。
❖ウコンの鉄分含有量
ウィキペディアによると、ウコンの黄色い成分であるターメリック(粉)
100gあたり55.00mgの鉄分が含まれているとあります。
私達は、1日に1~2gの秋ウコンしか飲んでいないので、
ウコンからの鉄分は1日に0.55~1.1mgしか飲んでいないのです。
さらに、ウコンを精製したターメリック100gあたりに含まれる
鉄分が55.00mgなのですから、
実際に私達がウコンから摂取する鉄分は、1日に0.55~1.1mg以下
ということになります。
鉄分を制限されていない人にとっては、何の問題もない量で、
女性にとっては、もっと飲んでも良いと思われます。
参考までに、日本人の鉄分摂取量と、
食事摂取基準(2015年)の鉄の1日の推奨量を引用しておきます。⇓
❖日本人の鉄分摂取量と1日の摂取基準
2016年(平成28年)の国民健康栄養調査の鉄1日の摂取量の平均値は
20~39歳の男性で7.2~7.3ミリグラム、女性で6.5~6.7ミリグラムでした。食事摂取基準(2015年)の鉄の1日の推奨量は
成人男性7.0ミリグラム、成人女性10.5~11.0ミリグラム(月経あり)、
妊娠前期では8.5~9.0ミリグラム、妊娠後期では21~21.5ミリグラム、
授乳期では8.5~9.0ミリグラムと女性は男性より多くの量が必要です。 公益社団法人 千葉県栄養士会
◆その他の事例
私の身近にはウコンで癌が治った人は見当たりませんが、
下記の書籍に、春ウコンで癌が治った人の症例が掲載されています。
❖春ウコンと秋ウコンとの違い
春ウコンは免疫細胞を活性化し、秋ウコンは抗酸化作用で癌を抑制するとのことです。
◆まとめ
自家製の秋ウコンで、夫の胃がんと喉頭がんが消滅した経緯をお伝えしました。
秋ウコンは生姜(しょうが)とそっくりで、春(5月ごろ)植えて、
秋に根っこを収穫します。
収穫したウコンの根っこをスライスして(薄く輪切りにして)、
日光には当てず、ストーブや乾燥機で乾燥して、ミキサーや
ミルで粉にします。
飲み方は上記の「❖秋ウコン粉末の飲み方と分量」、をご覧下さい。
余談ですが、癌は消滅したのに、喉頭がんのときは生命保険から
がん保険がおりました。
「医師の診断書が出たので、もらって下さい」
と保険会社に言われたので、ありがたくいただきました。
入院費の数倍の値段でした。ラッキーです。
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