アカモクのフコイダン含有量は?花粉症に効く仕組みと必要量は?

今朝のあさイチ(3月14日)で、アカモクが花粉症20637370アカモク
の症状を和らげるスーパーフードだということで紹介されました。

フコダインが他の昆布類よりダントツに多いらしい
のです。

どれぐらい多いのか、花粉症に効く仕組みや必要量についても調べてみました。

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◆アカモクとは

アカモクとは、メカブ、昆布、ワカメなどと同類の褐色の
藻類の仲間です。

生命力が強く、厳しい冬の季節風のためにワカメや昆布が
育ちにくい日本海でも7mぐらいまで成長します。

そのため、ワカメや昆布の代わりに主に日本海側で
食用にされてきたようです。

秋田県では「ギバサ」、山形県では「銀葉藻(ギンバソウ)」
新潟県では「長藻(ナガモ)」と呼ばれています。

❖アカモクに含まれる栄養素

ポリフェノール
フコイダン
ミネラル
ビタミンK

近年アカモクはこれらの栄養素が多いことで、健康食品として
注目され様々な機関が研究をしています。

◆フコイダンが花粉症に効く仕組み

フコイダンは褐色の藻類に多く含まれる粘り気の成分として
知られています。

昆布やモズクのあのネバネバですね。

近年、フコイダンについての研究が進み、各学会でもその効果が
発表されています。

❖フコイダンの効果

現在知られているフコイダンの効果は

  1. )腸内環境改善作用(善玉菌増加、便秘解消)
  2. )免疫力の向上
  3. )抗アレルギー効果
  4. )抗がん作用
  5. )コレステロール低下作用
  6. )高血圧予防効果
  7. )健胃作用(抗ピロリ菌作用)
  8. )肝機能向上
  9. )糖尿病予防効果
  10. )抗ウイルス作用(抗エイズウイルス作用)

ざっと書き出してもこんなにあります。すごいですね。
エイズウイルスの増殖まで抑える効果があるとはびっくりしました。

1998年に富山医科薬科大学の林利光教授らによって発見されたのだ
そうです。日本もやりますね。

花粉症に効くのは(1)(2)(3)の作用によるものです。

❖花粉症効果は腸にあり

フコイダンは水溶性の食物繊維であるため、腸内環境を改善し、
腸内の善玉菌を育て、それが腸に一番多く存在するという免疫細胞
を活性化します。

また、フコイダンが小腸を通過する際、小腸の表面にある腸管組織
(パイエル板)を刺激することで免疫力が高まるのです。

フコイダンは、免疫機能を活性化するだけでなく、正常な状態に整
えることで、過剰な抗体の生成を抑え、アレルギーを予防したり
緩和する効果があるとされています。

それでフコイダンはアレルギー症状である花粉症に効くのですね。

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◆フコイダンの含有量比較

さて、アカモクのフコイダンの含有量は他の褐色藻類に比べて
本当に多いのかどうか調べてみました。

まず見つかったのがアカモク以外のフコイダンの含有量です。

❖アカモク以外の褐藻類のフコイダンの含有量

各海藻乾燥重量1kg当たりのフコイダン含有量(g)です。

沖縄モズク         250g
アスコファイラム(ヒバマタ)110g
ワカメ・メカブ        80g
フーカス(ヒバマタ)        70g
がごめ昆布          40g
マ昆布            15g

(g/kg 乾燥重量)

(海藻フコイダンの科学 山田信夫著 成山堂より抜粋)

❖アカモクのフコイダン含有量は

フコイダンの含有量や 濃度に関する国の基準はありませんでしたが

一般社団法人 海洋環境創生機構にデータがありました。
33/64ページ

アカモクのフコダインは季節や場所によって含有量が異なり、
分離するのも難しいようです。

データは、乾燥10g当たりの精製されていない粗フコダインです。

岩手県産乾燥アカモク (10 g) 1257 mg  ですから
乾燥重量 1kg当たりだと 125.7g に相当します。

京都府産養殖アカモク(乾燥 10 g)2689 mg  ですから
乾燥重量 1kg当たりだと 268.9g に相当します。

岩手と京都府産養殖アカモクとで2倍も差がありますね。

上記のアカモク以外の褐藻類と比較すると

❖アカモクのフコダインを他の褐藻類と比較すると

岩手産アカモクは 沖縄モズクの半分で、アスコファイラム
(ヒバマタ)と同等です。

京都府産養殖アカモクは、沖縄モズクよりわずかに多いぐらい
です。

これではアカモクのフコイダンの含有量は他に比べてダントツ
とは言えないですね。

◆花粉症に効く摂取量は

今朝のあさイチでは、花粉症に効くアカモクの摂取分量は
乾燥重量で300mg(0.3g)でした。

たったそれだけで花粉症に効くのなら、アカモクを食べてみよう
かなと思い始めましたが、近所には売っていません。

ワカメやメカブを3倍食べれば、京都のアカモクと同等なので

ワカメやメカブを 乾燥重量 0.3g×3=0.9g 約1g、を
味噌汁や酢の物に入れて食べればいいかなとも思います。

フコイダンは熱に強いため、調理した海藻からでも問題なく摂取
できるのがありがたいですね。

アカモクが優れているのは、フコイダンの含有量だけでなく、
カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルが
他の褐色藻類より多いことです。

通販でいくらでも購入できますし。⇓⇓

秋田県ではアカモクのことをぎばさ
と言います。

◆まとめ

フコイダンが花粉症を緩和する仕組みについて書きました。

また、アカモクのフコダインがダントツに多いわけではないことが
わかりました。

フコダインだけなら、ワカメやメカブを乾燥重量で一日1g程度
食べれば良いのですが、ミネラルも多くとりたい人はアカモク
がお勧めです。

海藻にはヨードや塩分など、過剰摂取が気になる成分が含まれて
いますので摂り過ぎには注意しましょう。

フコイダンのサプリメントは容量を守れば、副作用はないそうです
ので、ヨードや塩分が心配な方はサプリメントもいいですね。

 

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